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STUDIO

東京のボイトレ講師による発声のヒント

東京(目黒)スタジオのボイストレーナーが、レッスンの現場から発信している発声・歌のヒントです。東京でボイトレ教室をお探しの方は、講師選びの参考にもご覧ください。

275件の投稿 トピック一覧へ

桜田ヒロキ 東京スタジオ・

天然ミックスボイスってなに?

天然ミックスとは、地声と裏声の境目をほとんど感じさせない人です。

話し声の段階から比較的声が高く、実際にエクササイズを行ってみると、換声点付近の音域もほとんど苦労せずに通過します。
地声から別の声へ大きく切り替えるというより、地声の延長線上を軽やかに上がっていくように、高音まで歌えてしまうのです。

本人にも、
「ここで地声から裏声へ切り替えた」
「地声と裏声をつないだ」
という感覚が、ほとんどないことがあります。

周囲が難しいと感じる音域も、本人にとっては自然な声の延長として処理出来ているように聞こえます。
もちろん、天然ミックス型の人に、地声と裏声の違いがないわけではありません。

僕は、地声から裏声へ移動するときに必要な調整幅が、もともと小さいのではないかと考えています。

例えば、
・声帯が比較的薄い
・高音に必要な張力を作りやすい
・声門を強く閉じすぎていない
・高い声門下圧に依存していない
・話し声から高音側に近い条件を使っている
こうした条件が重なることで、声区の変化が外側から見えにくくなっている可能性があります。

実際に研究でもこれらの操作法は発声においてエラーを出しにくい事も分かっています。

ではこの発声パターンからボイストレーニング法を検討する事も出来そうです。

例えば

・声帯を比較的薄く使う
・声門を強く閉じすぎない
・高い声門下圧に依存しすぎない
・軽やかな状態で声を動かす

という条件です。

これらの事をよく考え、どのようなトレーニング方法が考えられるのか検討出来るのが優秀なボイストレーナーの素養なのかもしれませんね。

小野貴之 東京スタジオ・

高い声を出すために必要なことは?

高い声を出すために必要なことは?

高音を出すには、声帯がより速く振動する必要があります。

そのために声帯は、長さ・張り・厚み・振動に参加する部分などを調整します。

輪ゴムを引き伸ばすと速く振動するように、声帯も高音では引き伸ばされ、薄くなる方向へ変化します。

ただし、喉全体を力ませるわけではありません。必要なのは、声帯を音の高さに合った状態へ調撃することです。

その感覚を練習するには、例えば、小さめの声でリップバブルや「んー」を使い、低音から高音へ滑らかにつなぐ方法があります。高くなるほど息で押さず、声を軽くし、首や顎の余計な力を減らすことがポイントです。

三浦優子 東京スタジオ・

歌う時、

歌う時、
「横隔膜を意識しましょう」
と言われたことがある方は多いと思います。

もちろん横隔膜は、呼吸に欠かせない筋肉です。
でも実は、発声では横隔膜を意識すること以上に、肋間筋の働きが重要になる場面があります。

その理由は、とてもシンプルです。
実は肺そのものには筋肉がありません。

肺は自分で膨らんだり縮んだりしているわけではなく、
横隔膜や肋間筋などが胸郭を動かすことで、その動きに合わせて空気が出入りしています。

そして歌では、たくさん息を吸うことよりも、
胸郭の広がりを保ちながら息をコントロールすることが大切です。

実は現在、私は妊娠38週でお腹がかなり大きく、日常生活でも呼吸がしづらい状態です。

そんな中で改めて実感したのが、「横隔膜を下げよう」と意識するよりも、
「胸郭を広げよう」と肋間筋を働かせるイメージの方が、呼吸がずっと楽になるということでした。
もちろん、これは妊娠中という状況での私自身の体験です。

ですが、この経験を通して改めて感じたのは、呼吸のしやすさは、横隔膜だけではなく、胸郭全体がしなやかに動くことによって生まれるということです。

呼吸が浅いと感じる方や、歌っていて息が続かないと感じる方は、横隔膜ばかりを意識するのではなく、
胸郭が動きやすくなるような胸まわりのストレッチやエクササイズを取り入れてみてください。

肋間筋が働きやすい身体をつくることが、呼吸のしやすさや、安定した発声への第一歩になるかもしれません。

東京スタジオ スタッフ 東京スタジオ・

VT東京スタッフです

🎤
実はVT東京スタジオは、同業のボイストレーナーも自分の声や指導技術を磨くために通うスタジオなんです✨

今回の動画では、VT代表の桜田ヒロキインストラクターが、
実際のレッスン現場でよくある「高音で声がひっくり返ってしまう生徒さんへのアプローチ法」を分かりやすく解説!

優里さんの『ドライフラワー』を例に、声門の閉鎖が急激に弱くなってしまうことによる声のひっくり返りと、
その解決策(「NayNayNay」や「ガガガ」を使ったアプローチ)を実践的にご紹介しています💡

自分の歌声の改善はもちろんですが、
「指導の引き出しを増やしたい」「プロのリアルな指導テクニックを学びたい」というボイストレーナーの皆様、
ぜひ動画をチェックしてみてくださいね♪

目黒にある、「VTボイトレ東京スタジオ」での本格的なボイストレーニング体験で、再現性のある指導ノウハウを体感してみませんか?

▶️ ひっくり返り声を改善する指導アプローチ|VT代表・桜田ヒロキインストラクター

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■ VT Artist Development(東京) ■
~プロも納得・世界基準のボイトレ~
桜田ヒロキ主催:ハリウッド式ボイストレーニング
対面・オンライン対応

📍 JR目黒駅から徒歩5分/東京都品川区上大崎3-9-17
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小野貴之 東京スタジオ・

高い声を出そうとして、息をたくさん吐いていませんか?

高い声を出そうとして、息をたくさん吐いていませんか?

音の高さと、音の大きさは当然、別のものです。

音の高さを決めるのは、声帯が1秒間に振動する回数。
振動の回数が多いほど、高い音になります。
これは「周波数」です。

一方、音の大きさに関係するのは、振動の大きさ。
振動が大きいほど、基本的には大きな音になります。
これを「振幅」といいます。

ギターでたとえると、
✅弦が速く振動する→高い音
✅弦を強く弾く→大きい音
という違いです。

声も同じです。息を強く吐いたからといって、それで高音が出しやすくなるわけではありません。

息を増やすことで、声が大きくなったり、息っぽくなったり、喉に余計な力が入ったりすることもあります。

高音に必要なのは、息で無理やり押し上げることではなく、✅声帯が速く振動しやすい条件を軽えること。

「高くする」と「大きくする」を、混同していませんか?

声帯が速く振動しやすい条件を軽えること。
これについては次回お届けします♪

桜田ヒロキ 東京スタジオ・

技術を見るのではなく、生徒が見ている世界を見る。

技術を見るのではなく、生徒が見ている世界を見る。

ここ数年、僕がレッスンで一番意識しているのは、
「生徒の耳では、今何が聞こえているのか」
ということです。

例えば、ビブラートが揺れない生徒さん。
その時に「ビブラートを揺らそう」と考えるのではなく、
「この生徒さんは、そもそもリズムを感じられているのだろうか?」
というところに目を向けます。

また、一度音程(同じピッチを繰り返すフレーズ)でも、生徒さん自身が「ここは同じ音程を維持する」という認識を十分に持っていないことがあります。
つまり、技術ができないのではなく、その技術を成立させるための「音楽の認識」がまだ育っていないことがあるのです。

現象だけを見るのではなく、生徒さんが何を聞き、何を認識しているのかを見る。
そうすると、一つの課題を修正しただけなのに、ビブラートやピッチ、リズムなど、複数の課題が同時に改善することがあります。

僕にとって「「できない感覚」を知っていることは、大きな財産でした。
僕は、リズムトレーニングを本格的に始めたのが20代前半。
ピッチトレーニングを本格的に学び始めたのは20代後半です。

だから、
・リズムがわからなかった頃の感覚
・リズムがわかるようになった感覚

そして、

・ピッチが聞こえなかった頃の感覚
・ピッチが聞こえるようになった感覚
その両方を、自分自身の経験として覚えています。

だから、生徒さんが「今どんな世界を見ているのか」「何が聞こえていて、何がまだ聞こえていないのか」を、自分の体験と重ねながら考えることができます。

遠回りだったからこそ、見えるものがあります。

僕は5歳からピアノを習っていたわけでも、幼い頃から音楽教育を受けていたわけでもありません。
音楽的な感覚のほとんどは、大人になってから身につけた「後付け」のものです。
演奏家として考えれば、遠回りだったかもしれません。

でも、ボイストレーナーという仕事では、この経験が大きな財産になりました。
「できなかった感覚」と「できるようになった感覚」。
その両方を知っているからこそ、生徒さんが今どんな世界を見ているのかを想像し、その視点からレッスンを組み立てることができます。

ボイストレーナーの仕事は、技術を教えることだけではありません。
生徒さんがどんな世界を見て、何を聞いているのかを理解すること。
それが、良いレッスンの出発点だと考えています。

東京スタジオ スタッフ 東京スタジオ・

VT東京スタッフです

🎤
プロのアーティストの歌声を聴いた瞬間、「わぁ……!✨️✨️✨️」
と胸が熱くなったことはありませんか?
聴いているだけでワクワクやドキドキが押し寄せ、周囲の空気がぱぁあっとキラキラ輝き出すようなあの感覚。

今回の動画では、元劇団四季の舞台経験を持ち、多くのアーティストを支えるボイストレーナーの長谷川ゆうりインストラクターが、「プロとアマの違い」について深く切り込んでいます!

単に「歌が上手い」だけではない、聴き手の心を一瞬で掴んで離さないプロフェッショナルな表現力の秘密とは何なのか。

歌の魅力を何倍にも引き出すヒントが詰まっています。

ミュージカルの舞台や第一線で通用する表現の極意をのぞいてみたい方は、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。

目黒の本格ボイストレーニング「VTボイトレ東京スタジオ」で、あなたの歌声にも圧倒的な輝きをプラスしてみませんか?

▶️ プロとアマの違いについて VT東京スタジオ・長谷川ゆうりインストラクター

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桜田ヒロキ主催:ハリウッド式ボイストレーニング
対面・オンライン対応

📍 JR目黒駅から徒歩5分/東京都品川区上大崎3-9-17
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小野貴之 東京スタジオ・

倍音について、一緒に勉強しましょう!

倍音について、一緒に勉強しましょう!
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「低音は太く、高音は細く聴こえやすい」と感じる理由について。

1つの音の中には、
・いちばん下の「基音」
・その倍の速さ、3倍、4倍...で振動する「倍音」がセットで入っています。

例えば、
A3 (ラ、220Hz)なら
基音:220Hz
第2倍音:440Hz
第3倍音:660Hz
第4倍音:880Hz…
A4 (ラ、440Hz)なら
基音:440Hz
第2倍音:880Hz
第3倍音:1320Hz
第4倍音:1760Hz..
というふうに、「倍音の並び方」そのものは同じルールです。
★―――★
じゃあ、なぜ高音は"細く”、低音は”太く”?
ここからが感覚とのつながりです。
人間の耳は、
だいたい 200Hz~3000Hz あたりの帯域に、「太さ」「存在感」「声っぽさ」を強く感じやすいです。

A3 (220Hz)の倍音たちは、220Hz・440Hz・660Hz・880Hz・ 1100Hz....と、”この帯域”にたくさん並びます。

A4 (440Hz)の倍音たちは、440Hz・880Hz・1320Hz・ 1760Hz・2200Hz....と、スタート地点も全体も、A3より上にシフトしています。
★―――★
つまり、
低い音:「耳が声の太さを感じる帯域」に、倍音がぎゅっと"密集"している→音の芯と厚みが出やすい(=太く聴こえやすい)

高い音:倍音が全体的に上に寄っていき、高域側に"スカッと"伸びていく→キラキラ・シャープに聴こえるが、中低域の"肉付き”は相対的に薄くなる(=細く聴こえやすい)

男性や、女性の低音声種は、このように声が豊かに聴こえる音をたくさん使えるという魅力があります。

女性の高音声種は、使う音域も「細く」聴こえる理由となります。しかし、「細い帯域に輝きを増す」ようなチューニング方法(2500Hz〜4000Hzあたりのブースト)を加えると、細くてもしっかり"鳴る"という声を作ることができるのが、歌のおもしろいところです。

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