言葉によって音色、ボリュームのムラを克服
歌っていて「フレーズの途中で声のトーンやボリュームが急に弱くなる」「特定の母音だけ暗くなってしまう」と感じたことはありませんか?
今回のレッスン動画では、back numberの『クリスマスソング』を題材に、フレーズ内のトーン・ボリュームのバラつきを解消し、なめらかに歌えるようにするアプローチを解説しています。
サビ冒頭の「会いたいと思う~」「会えないと痛いこの胸が~」と歌うとき、特定のことば(「う」や「む」など)で急に声が小さくなったり、暗くこもったりする現象が起きていました。
言葉の変わり目で口の開き方が変わってしまうことが、声のムラの主な原因です。
【解決するためのコツ】
声のボリュームとトーンを一定に揃えるために、次の事を意識します。
・「う」などの狭い母音で口を狭くしすぎない
・上下の歯のあいだのスペースを保つ
・フレーズの頭から終わりまで、同じ密度・トーンで歌う意識を持つ
【まとめ】
改善ポイントを意識して歌い直した「After」のテイクでは、声にしっかりとした芯とパワーが宿り、フレーズ全体が滑らかに統一されました。
歌のクオリティを上げるためには、単に声を大きく出すだけでなく、「どの母音や音程でもトーンやボリュームをコントロールする」という意識が不可欠です。