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STUDIO

東京のボイトレ講師による発声のヒント

東京(目黒)スタジオのボイストレーナーが、レッスンの現場から発信している発声・歌のヒントです。東京でボイトレ教室をお探しの方は、講師選びの参考にもご覧ください。

275件の投稿 トピック一覧へ

桜田ヒロキ 東京スタジオ・

発声法(ボーカルテクニック)と

発声法(ボーカルテクニック)と
歌唱法(ボーカルスタイル)は、
分けて考えるべきなのか?

これはレベルや目的にもよります。

ただ、ほとんどの場合で、発声法(ボーカルテクニック)と歌唱法(ボーカルスタイル)は、合致させて考える必要があると思っています。
そもそも、なぜ発声法(ボーカルテクニック)と歌唱法(ボーカルスタイル)を分ける必要があるのでしょうか。
少し踏み込んで言えば、この考え方は、半分はボイストレーニングのビジネス的な都合から広まった部分もあるのではないかと思っています。

「どんなジャンルにも対応できる発声法」
「すべての歌唱スタイルに適合できるボイストレーニング」

こういう切り口で売り出せば、お客様の間口を非常に広くすることができます。
ボーカルスタイルと切り離して、発声法(ボーカルテクニック)だけを独立したものとして扱えば、一見、どんな人にも提供できるように見えます。
でも実際の歌唱では、音楽スタイルによって必要な発声は大きく変わります。

ジャンルが変われば、

・使う音域
ブリッジ/チェンジの位置
・声色
・音量
・母音の扱い
・子音の処理
・地声感の強さ
・裏声の使い方
・フレーズの作り方

が変わります。

場合によっては、地声で歌うのか、裏声で処理するのかすら変わります。
つまり発声法(ボーカルテクニック)は、抽象的に「良い声」を出すためだけのものではありません。
その楽曲を、そのジャンルらしく、その人の声で、無理なく再現できるようにするためのものです。

だから、歌唱法(ボーカルスタイル)と発声法(ボーカルテクニック)は切り離せません。
ちなみにぼくは実際のレッスンこの2つの垣根が無いようにトレーニングを行なっています。
発声法(ボーカルテクニック)を指導するなら、その人が歌う楽曲やジャンルを理解している必要があります。

なので僕は、自分が十分に理解していないジャンルの生徒さんがいらした場合、その旨を説明します。
ご理解いただける場合は、できる範囲を明確にしたうえで引き受けることもあります。
ご理解いただけない場合は、レッスン自体のお引き受けをお断りすることもあります。

発声法(ボーカルテクニック)は、音楽スタイルや楽曲理解と結びついてこそ、本当に意味を持つものだと思います。

東京スタジオ スタッフ 東京スタジオ・

VTスタッフです

🎤

昔からめちゃくちゃ慎重な性格なんです…….。

何かを始めるときは「本当に自分に合っているかな?」と納得するまで調べ尽くさないと気が済まないタイプでした。

ボイトレを始めようと思ったときも、
「どのインストラクターにお願いすればいいんだろう?」
と、ひたすら悩んでいました。

そんな慎重派の方に、おすすめしたいのがこの「VTボイストレーナー診断」です!

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三浦優子 東京スタジオ・

疲労で声が重い日に、発声前にやってほしいこと

「今日、声が重い…」
その様に感じる時、
声帯が浮腫んでいるケースがあります。

疲労が溜まると、
身体の回復機能や血液・リンパの循環が低下し、
声帯にも余分な水分が溜まりやすくなります。

すると、
・高音が引っかかる
・声に詰まりを感じる
・いつもより鳴らない
・声が重く感じる

などの変化が起こりやすくなります。

こういう時、
「発声して開こう」
と頑張る方も多いのですが、

実は先に身体を10分ほど動かして
血液循環を促してあげた方が、
声が戻りやすいことがあります。

特に、
・背骨
・肩甲骨
・骨盤
・ふくらはぎ

などを軽く動かしてあげることで、
全身の循環が上がり、
声帯の浮腫が抜けやすくなるケースもあります。

結果として、
ウォーミングアップのための発声時間を
短縮できることも少なくありません。

身体が疲れていて声が重く感じる時ほど、
喉だけを頑張るのではなく、
身体から回復を促してあげる視点も大切です。

ウォーミングアップ前の一工夫として、
ぜひ試してみてください。

桜田ヒロキ 東京スタジオ・

発声練習では良い声なのに、曲になると微妙になる。

発声練習では良い声なのに、曲になると微妙になる。

これは珍しいことではありません。

なぜなら、「良い発声」と「良い歌唱」は、見ているポイントが違うからです。

運動学習では、フィードバックを大きく分けると、

KP
(Knowledge of Performance/ノレッジ・オブ・パフォーマンス)

KR
(Knowledge of Results/ノレッジ・オブ・リザルト)

という考え方があります。

歌で言えば、
KP=発声の効率や動きの質
KR=結果として良い歌唱になっているか
です。

結果として素晴らしい歌になっていれば、発声効率が多少悪くてもOK。

そう考えることもできます。

ただし、良い歌唱だからといって、発声効率が高いとは限りません。

喉への負担が大きければ、継続して日々の公演に耐えられない可能性があります。

そしてプロフェッショナルが難易度の高い楽曲を日々歌わなければならない場合、KP(発声の効率や動きの質)は非常に重要になります。

楽曲難易度が高くない中で素晴らしい歌を歌うのであればKPは必ずしも重要でない場合もあります。

桜田がレッスンしている多くは、プロの歌手や俳優たちです。

「1回できればOK」という状況と、毎公演、一定以上のクオリティで歌い続ける状況は、まったく別です。

ライブパフォーマンスでは、毎公演、かっこいい声を再現できることが求められます。

公演を中止する。
あるいは、公演ごとに著しくクオリティの差が出る。

そうなれば、プロの歌手としては成立しなくなってしまいます。

逆に、発声効率が良くても、良い歌唱になるとは限りません。

喉は楽。
声は出しやすい。
ブリッジもスムーズ。

でも、

歌詞が伝わらない。
表現がいまいち。
フレーズがおかしい。

結果的に、音楽的に良い歌唱とは言えないことがあります。

だからボイストレーニングでは、KPとKRの両方を見る必要があります。

KPで、
発声の効率や安全性を整える。

KRで、
歌として成立しているかを確認する。

発声練習は、良い動きを作るためのもの。

歌唱は、その動きを使って良い結果を出すためのもの。

良い発声を作る。
でも、最後は歌にする。

この両方が必要です。

小野貴之 東京スタジオ・

女性をレッスンするのと、男性をレッスンするのは"方法がかなり違う"と感じます。

女性をレッスンするのと、男性をレッスンするのは"方法がかなり違う"と感じます。
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女性の中でも「高音声種」「低音声種」があり、

男性の中にも「高音声種」「低音声種」があります。

女性の高音声種になればなるほど、傾向としてより高音域を使うレッスンになります。女性はヘッドボイスの音域が男性より圧倒的に高く、"上に広い"ので、持っているものは使う必要があります。

✳️男性の高音声種だとしても、基本的に女性に比べて声に重量があり、下の音域が広い。上を"持っていた"としても、フルに開発していくことが女性ほど助けにならない印象です。
★―――★

男性の場合、これはもう経験上ですが、高音域を使いすぎるとスクイーズ(過緊張)が外せなくなっていきます。
(もちろん上手くやれば大丈夫なのですが、"上手くやる"より先に"無理"がかかってきます)

✅男性の皆さん、「ほんとうに雑味のない」声を目指してください。超高音域開発は後回し。がなりやパワフルさを手に入れるのも後回しです。"外れないスクイーズ""ガチガチ発声"を先に手に入れてしまうと、本当に後で困ります。高音域がどんどん出しづらくなっていったり、ひっくり返るのが止められないとか、いろいろ問題が起こり得ます。

ひっくり返るから強く出さなきゃいけない!のではなく、ひっくり返るのは全体的に喉を固めてしまうからだという場合が多いのです。

基本的には最高音G#4以下の曲を練習すべきですし、F4あたりを上下するような選曲で、雑味のない音の上下を探してみてください。練習の際は低音域も積極的に使ってみてください♪

桜田ヒロキ 東京スタジオ・

発声法とリズムは滅茶苦茶関係あります

歌っていて、
「ノリがない」
「リズム感が悪い」
と言われる人、必見です。

リズムは、ただメロディーの位置を示すものではありません。

メロディのリズム➕拍の概念の把握は、
音楽のエネルギーがどこへ流れていくのかを示す、
大切な指標でもあります。

リズムを感じずに歌うと、
全部の音を同じように頑張ってしまいやすくなります。

その結果、

・常に力が入りっぱなしになる
・フレーズが重くなる
・抜くところが分からない
・音楽が平坦になる
・発声も硬くなりやすい

ということが起こります。

まずは、
カウントを取りながらメロディーを歌うことから始めてみてください。

4分の4拍子なら、

1・2・3・4

親指
人差し指
中指
薬指

この順番で指を動かしながら、
リズムを取るだけでも構いません。

これは単純な練習に見えます。

でも実際にレッスンでやってみると、
意外とできない方がとても多いです。

まずは、
カウントを取りながらメロディーを歌うことが、
ほとんど頭を使わなくてもできる状態を目指してみてください。

リズムを感じられるようになると、
歌は「力で押すもの」から、
「流れに乗るもの」に変わっていきます。

流れに乗れた時、今まで感じた事がないくらい発声が流暢に、楽になるよ!

桜田ヒロキ 東京スタジオ・

あなたは、自分の声の強みを知っていますか?

あなたは、自分の声の強みを知っていますか?

自分の声の強みをどうやって見つけるのか。

まずは、今よく歌っている、よく知っている楽曲を使ってみてください。

その曲を、まず半音下げて歌ってみる。
そして、必要なら少し慣れてから録音して、聞き返してみる。
そのあと、今度は半音上げて歌って、また録音して聞き返してみる。

これだけで、かなり発見があります。

自分の声の強みは、なんとなく考えているだけでは見つかりにくいです。
キーを少し動かして、録音して、比較してみる。
ここからスタートするとかなり分かりやすいです。

例えば、半音上げた方が
・声が軽やかに伸びる
・きらびやかに聞こえる
・綺麗に抜ける
ということがあるかもしれません。

逆に、半音下げた方が
・豊かさが出る
・安定する
・言葉が自然に乗る
ということもあります。

ここで大事なのは、
「出たか、出なかったか」だけで判断しないことです。

見るべきなのは、

・どちらのキーが魅力的に聞こえるか
・どちらのキーがラクか
・どちらのキーが自分らしく聞こえるか

このあたりです。

自分の声の強みは、
“歌えたかどうか”よりも、
“どちらが魅力的に聞こえたか”
に出ることが多いです。

高い方が難しいけれども魅力的に聞こえるのであれば、しっかり練習しましょう。
低い音がまだ慣れていないのであれば、それも同じです。
そして、今一度録音して、しっかり聞き返す。
これがかなり大事なポイントです。

さらに見てほしいのが、メロディーとの相性です。

例えば、

・低音〜中音域にメロディーがいて、高音に一瞬触って戻るメロディーが合うのか
・高音域に座るようなメロディーの方が伸びやかに聞こえるのか

これを見るだけでも、かなりヒントになります。

そして、言葉の密度も大事です。

・言葉が適度に詰まっている方が映えるのか
・母音で長く伸ばす場所が多い方が映えるのか

この違いもかなりあります。

つまり、自分の声の強みというのはキーだけではなく、メロディーとの相性、言葉との相性の中にも隠れています。

こういう視点で見ていくと、自分と楽曲のキー、そして楽曲との相性がかなり見えやすくなると思います。

小野貴之 東京スタジオ・

発声の仕組みとは?アコースティックギターで考えてみましょう。

発声の仕組みとは?アコースティックギターで考えてみましょう。
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「弦を鳴らす(音源)」+「ボディで響かせる(共鳴)」
で音が大きく、豊かになります。

人間の発声では、

・音源:声帯の振動
・響き(共鳴):声帯〜唇までの“声の通り道”(声道)

ここで大事なのは、舌は「音を作る場所」ではなく、「響きを調整する場所」だということ。
舌・顎・首などに強い力みが入ると、ギターでいえば“弦を鳴らした瞬間にボディがミシミシきている”ような状態になり、響きが作りにくくなります。
★―――★
✳️ 舌や顎や首などに強い緊張が入ってしまうと、ギターの弦を弾いた瞬間にボディ(木の箱の部分)までミシミシきている状態ということです。

このように発声では、声帯で音を生み出す、声道(楽器のボディの部分)を自分仕様に作る=自分のサウンドを作る、というタスクがあります。

そして声道の形の変化で母音を作り分けるということまで行います。

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