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緊張・メンタルのボイトレ解説

本番の緊張との付き合い方、自信の持ち方、練習を続けるコツなど、歌うときの心の面についての投稿をまとめています。

11件の投稿 トピック一覧へ

桜田ヒロキ 東京スタジオ・

高い音で声が緊張する人へ。

高い音で声が緊張する人へ。
“力を抜く”より先にやるべき練習があります。

現在、僕の師匠の一人である
ジョン・ヘニー氏が来日し、レッスンをしています。

彼のレッスンで非常に興味深かったのが、
“ネガティブアプローチ“という方法です。

声が緊張してしまう箇所を、
いきなりリラックスして歌おうとするのではなく、
まずはあえて緊張した状態を再現し、
そこから少しずつ緩和させていきます。

例えば、歌の中で
「Goodbye」の “bye” の部分だけ
声が緊張してしまう場合。

いきなりメロディーの中で直そうとするのではなく、まずその “bye” だけを取り出します。

さらに、歌の音域ではなく、話し声に近いスピーキングの音域で行います。

通常のボイストレーニングでは、緊張を避けようとします。

でもこの方法では、一度あえて「緊張している声」を出してみます。

これは、自分がどんなふうに緊張しているのかを、身体と脳に認識させるためです。

通常のボイストレーニングでは、緊張を避けようとします。

でもこの方法では、一度あえて「緊張している声」を出してみます。

これは、自分がどんなふうに緊張しているのかを、身体と脳に認識させるためです。

ポイントは、ただ「リラックスして」と指示するのではなく、緊張と緩和の差を脳に覚えさせることです。

1. 緊張する歌詞を1つ取り出す
2. 話し声の音域で言ってみる
3. あえて緊張した声で言う
4. 少しずつ緩めていく
5. 緊張がほどけた感覚を覚える
6. その感覚でメロディーに戻す

声の緊張は、ただ「力を抜いて」と言われても抜けないことがあります。

むしろ一度、自分がどう緊張しているのかを明確にして、
そこから緩めるプロセスを体験する。

その方が、脳と身体にとって分かりやすい場合があります。

桜田ヒロキ 東京スタジオ・

ボイストレーナーさん。

ボイストレーナーさん。
生徒の声が緊張で硬いとき、どうしていますか?

「声の緊張が強い」
「コントロールが難しい」
「歌うと苦しそうになる」

こういうケース、現場でよくあります。

そんなときに、僕がよく使う“ほぼ確実に効く魔法の言葉”があります。

それが
「20%だけボリュームを下げてみて」です。

実際に20%でなくても大丈夫です。
ほんの少し、少しだけ下げる。

これだけで多くの場合、声の緊張が一気に抜けて、音色が改善します。

多くの生徒は音量を出すために「呼気を出しすぎている」からです。

無意識に必要以上のボリュームを出していて、その結果、声帯や周辺の緊張が高まりコントロールが難しくなっています。

少しだけボリュームを下げることで過剰な力みが取れて、声が整理されます。

面白いのはここで、実際には音量はあまり下がらず“緊張だけが下がる”ケースが多いことです。

つまり労力だけが20〜30%下がり、声はむしろ効率的になります。

結果として音色・コントロール・歌いやすさが一気に改善します。

そしてリスナーは、この「無理している声」を意外と敏感に感じ取ります。

苦しそうな声は、それだけで音色の評価を下げてしまいます。

だからこそ僕たちが思っている以上に「声の緊張を取ること」は重要です。

まずは一度「20%下げてみてください」
この一言、かなり使えます。

三浦優子 東京スタジオ・

声の土台と深層外旋六筋の関係

  
身体を楽器として機能させるという視点で考えると、
実は深層外旋六筋の硬さは「楽器化」を妨げる要因のひとつになります。
この筋群が硬くなると骨盤が後傾しやすくなり、下半身で床を押した反力が体幹を通って上半身へ伝わりにくくなります。
その結果、本来身体が持っているエネルギーを、声に十分に乗せることが難しくなってしまいます。
  
特に日によって声のコンディションの違いが大きい方や、
声に詰まり感を覚える方は、
意外にもこの深層外旋六筋の状態が影響している可能性があります。
   
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また、パソコン作業やボイストレーナーなど、長時間座っている仕事をされている方は、骨盤が後傾した姿勢が続きやすい環境にあります。
この状態が習慣化すると、深層外旋六筋は縮んだまま働き続けるため、次第に硬くなりやすくなります。

さらに、この筋群は坐骨神経の近くを走行しているため、過度に緊張すると坐骨神経痛の一因になることもあります。
声の不調とお尻や脚の違和感が同時に起こる場合、実は同じ場所が関係しているケースも少なくありません。

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身体全体が楽器として機能しているか、
その土台となる骨盤や股関節の状態にも目を向ける。
こうした視点を持つことで、本当の意味で身体を楽器化させることができます。
ぜひ身体全体的に目を向けてみてくださいね!

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