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桜田ヒロキ2026年5月29日 10:13 pm

高い音で声が緊張する人へ。
“力を抜く”より先にやるべき練習があります。

現在、僕の師匠の一人である
ジョン・ヘニー氏が来日し、レッスンをしています。

彼のレッスンで非常に興味深かったのが、
“ネガティブアプローチ“という方法です。

声が緊張してしまう箇所を、
いきなりリラックスして歌おうとするのではなく、
まずはあえて緊張した状態を再現し、
そこから少しずつ緩和させていきます。

例えば、歌の中で
「Goodbye」の “bye” の部分だけ
声が緊張してしまう場合。

いきなりメロディーの中で直そうとするのではなく、まずその “bye” だけを取り出します。

さらに、歌の音域ではなく、話し声に近いスピーキングの音域で行います。

通常のボイストレーニングでは、緊張を避けようとします。

でもこの方法では、一度あえて「緊張している声」を出してみます。

これは、自分がどんなふうに緊張しているのかを、身体と脳に認識させるためです。

通常のボイストレーニングでは、緊張を避けようとします。

でもこの方法では、一度あえて「緊張している声」を出してみます。

これは、自分がどんなふうに緊張しているのかを、身体と脳に認識させるためです。

ポイントは、ただ「リラックスして」と指示するのではなく、緊張と緩和の差を脳に覚えさせることです。

1. 緊張する歌詞を1つ取り出す
2. 話し声の音域で言ってみる
3. あえて緊張した声で言う
4. 少しずつ緩めていく
5. 緊張がほどけた感覚を覚える
6. その感覚でメロディーに戻す

声の緊張は、ただ「力を抜いて」と言われても抜けないことがあります。

むしろ一度、自分がどう緊張しているのかを明確にして、
そこから緩めるプロセスを体験する。

その方が、脳と身体にとって分かりやすい場合があります。

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