レッスン予約
LINE 友だち追加
初回体験のお申し込みはこちら LINE

STUDIO

大阪のボイトレ講師による発声のヒント

大阪スタジオ(なんば・心斎橋エリア)のボイストレーナーが、レッスンの現場から発信している発声・歌のヒントです。大阪でボイトレ教室をお探しの方は、講師選びの参考にもご覧ください。

39件の投稿 トピック一覧へ

長谷川拓輝 大阪スタジオ・

GWも終わり、気温が日中は30℃近く上がることも増えてきていますが、

GWも終わり、気温が日中は30℃近く上がることも増えてきていますが、
夜、特に就寝する時間帯はまだ冷んやりする日が多いですね。

寒暖差によって風邪や、喉の不調を訴える生徒さんもすこし増えてきているなぁ、と感じています。

そこで、就寝前に出来る喉のケアをまとめてみました。

1. 物理的に「加湿」する
睡眠中は唾液の分泌が減り、特に口呼吸になってしまうと喉が激しく乾燥します。

• 枕元に加湿器を置く: 部屋全体の湿度を50%〜60%に保つのが理想です。

• 枕元に水を用意する: 夜中に目が覚めたとき、すぐに水分補給ができるようにしておきます。

・睡眠中は鼻呼吸をする:口呼吸になっていると、冷たく乾燥した空気がダイレクトに声帯を直撃し、朝には喉がカラカラになります。マウステープ(口閉じテープ)を取り入れることで、声帯の乾燥を劇的に防ぐことができます。

2. 締めくくりの「水分・粘膜保護」
寝る直前のデリケートな喉に刺激を与えず、潤いの膜を作ってあげます。
• 常温の水や白湯を飲む: 冷たい水は気管を収縮させ、熱すぎるお湯は粘膜を刺激します。人肌程度の白湯を、喉を潤すようにゆっくり飲みましょう。

3. 「首周り」を温めて血流を促す
喉の筋肉(声帯周辺の筋肉)の緊張をほぐし、血流を良くすることで疲労回復を促します。

• ネックウォーマーを着用する: 首元を冷やさないことで、喉の血流が良くなり、免疫力低下も防げます。シルクやコットンなど、肌触りがよく通気性の高い素材がおすすめです。

4. 胃酸の逆流を防ぐ(声帯の保護)
意外と見落としがちなのが「胃食道逆流症(逆流性食道炎)」による喉の荒れです。胃酸が上がってくると、声帯を強く痛めてしまいます。

• 就寝の2〜3時間前からは食べない: 胃の中に食べ物がある状態で横になると、胃酸が逆流しやすくなります。
• 左側を下にして寝る: どうしても消化が間に合わない場合は、上半身を少し高くして寝るか、胃の形に合わせて体の左側を下にして寝ると、物理的に逆流を防ぎやすくなります。

避けるべきNGケア

寝る直前のうがい薬(殺菌系)の使用: 強い殺菌成分のうがい薬は、喉の粘膜を刺激して自浄作用(潤いを保つ機能)を低下させ、逆に乾燥を招くことがあります。夜は「水」または「薄い塩水」でのうがいがベストです。

カフェイン・アルコールの摂取: 利尿作用により体内の水分が奪われ、結果的に喉がカラカラになります。

毎晩の習慣にすることで、翌朝の喉の軽さや、声の出しやすさが大きく変わってきます。まずは取り入れやすいものから試してみてください。

長谷川拓輝 大阪スタジオ・

高音の叫び癖改善

加藤先生による

「サウダージ」のサビの歌唱指導の解説です。

Berore

高音を出すときに口が開きすぎていて、叫ぶ歌い方になっています。

声の音量やピッチも安定していません。

⚪︎改善のためのステップ

1.メロディを「Mum」という言葉で歌い、口を大きく開きすぎないようにして、

叫ぶ状態を防ぎます。

2.「Mum」で歌った体感をキープして、実際の歌詞で歌います。

3.口を「開きすぎ」「閉じすぎ」の中間的なバランスでを意識して歌います。

After

高音が力みなくスムーズにサビのメロディを歌えるようになっています。

ポイント

歌いづらい箇所は、あえて口の動きを制御する練習を取り入れることが喉の負担を減らし、高音をスムーズに歌う近道になります。

山下奈央子 大阪スタジオ・

実録!リフ(フェイク)攻略のための意識改革

皆さんは歌に細かい装飾(リフやフェイク)を入れる時、何に一番集中していますか?
「音程を外さないように…」と一生懸命になるあまり、気づかないうちに一番大切なものを置き去りにしているかもしれません・・・

♪ リズムとテクニックの両立
この動画では、かっこいいリフを入れる際、ついつい「音の動き」にばかり意識が向いて、リズムが「もったり」と遅れてしまっています。
私が「リフを考えてリズムを完全に放棄したよね」と伝えている通り、テンポ感を失うとせっかくの歌が台無しになってしまいます。
大切なのは、難しいフレーズほど伴奏のリズムにしっかり乗るという意識を両立させることです。

♪ インプットとアウトプットの精度
動画の中で、生徒さんがアドバイスを受けてすぐに「あ、できてる!」と変化する場面があります。
これは、ただ闇雲に歌うのではなく、「どこが遅れているのか」「伴奏に対してどう音をはめるべきか」という課題を正しくインプットし、その場で修正する集中力の結果です。
「なんとなく歌う」のではなく、一音一音のニュアンスやタイミングを細かく分析して再現する力が、表現力を引き上げる鍵となります。

「歌にキレが出ない」と悩んでいる方は、まずは自分が歌う時に「リズムを置き去りにしていないか」を振り返ってみてください◎
難しいフレーズこそ、伴奏をよく聴いて正確に捉える練習から始めてみましょう!

山下奈央子 大阪スタジオ・

実録!リズム感アップのための攻略法

皆さんは歌を練習する時、リズムについてどれくらい意識していますか?
メロディは完璧でも、「なんかノリが出ない」「歌が単調になる」と感じる方は、リズムの取り方に原因があるかもしれません。

♪ 伴奏に乗る
このショート動画では伴奏が刻む「ちゃんちゃんちゃん」というリズムを感じて、それに正確に「乗る」ことを求めています。
これは、ただ歌詞と音程を追うのではなく、伴奏との一体感を持って歌うことが、歌にグルーヴを生み出す鍵だからです。
自分のタイミングで歌うのではなく、伴奏を常に意識し、正確に捉えることが大切です。

♪ インプットの重要性
この動画では、歌のテクニックというより「歌う時の意識と集中力」を問うています。
プロの歌を聞く時、ただ「良い歌だな」で終わらせず、「伴奏に対して歌詞をどのようにはめているのだろう?」と細かく分析するインプットが、あなたの表現力を格段に引き上げるポイントかもしれません。

「リズムが苦手」と感じる方は、まずは歌と伴奏に耳を傾けて、出来るだけ正確に耳コピするところから始めてみてくださいね!

山下奈央子 大阪スタジオ・

楽曲の研究

皆さんは楽曲を練習する時、何に気をつけていますか?
プロの歌手は、聞いている人を飽きさせないようにテクニック的な歌い回しをたくさんしています!
同じような技術を習得するためには、完コピの練習がオススメ。
どういうところに注目しているのか解説していきます。

ーーーーーーーー

「ずっと ずっと」は「と」の時にブレッシーな声になっているのが印象的です。
Tは無声子音なので、発音する瞬間は声帯の振動を伴いません。
そうすると歌のフレーズは途切れやすいため、後輩ちゃんはあんまりをTを発音せずに綺麗に繋げて歌ってくれています。
フレーズは繋げたいけど、息の流れは止めたくない。
ということで「と」→「ツォ」してみたというわけです。

「好きな」の音程はC・C・C#です。
力強く歌うにはちょっと高く感じる音程ですが、C#に向かって躍動していっています。
どんな音域であっても固めて歌うとしんどいので、「好き」のCはちょっとstaccatoするイメージでC#に入るとダイナミクスもついて歌いやすいかと思います。

最後の「を」でwをしっかり入れて歌うのは、定番の歌い回しではないでしょうか?
でも、そういう歌い方があるというインプットがないと聞き逃してしまいがち。
これを読んだあなたは今インプット出来たので、意識しながら本家を聞いてみてください^^

ーーーーーーーー

表現力がない、と悩んでいる人の多くが圧倒的インプット不足だと思います。
プロは本当に細かいところまでこだわって歌っているので、時にはすごく集中して曲を聴いてみてくださいね!!

山下奈央子 大阪スタジオ・

上手な息っぽい歌声とは?

息まじりの歌声って、雰囲気があって素敵ですよね。
皆さんも歌手の真似をして、息を多めに使って歌うことがあると思いますが、ちょっと気をつけてほしいことがあります!
—————————————
後輩ちゃんは、本家の歌い方を意識して、薄い声で息の量を多めにして歌っています。
でも、歌詞が少し聞き取りにくくて、ところどころ声が暗くなってしまっている感じがします。
それに、音量を上げたくても上げられないように感じることも…。
これは、声帯の閉じる力が少し弱くて、吹き上げる息の量と声帯の抵抗のバランスが崩れているのかもしれません。
実際に歌唱で使われる息っぽい声は、地声がしっかりと入っていて、その上で息を増やしている状態です!
そこで私は「自分が気持ちいいと思えるところで歌ってください」とアドバイスしました。
無理せず、自由な声で歌うのがポイントです。
もしまだその感覚が掴めていないなら、地声を強化するトレーニングが効果的だと思います。
例えば、「ば」や「が」という言葉で全て歌ってみると、感覚がつかみやすいかもしれません。
今回の楽曲は、息っぽい声というよりは、軽い声で歌っているから息まじりに聞こえていたので、後輩ちゃんの声の良さを活かしつつ、一部を軽くして、原曲の雰囲気に近づけました。
—————————————
息っぽい声と言ってもただ息を多く吐くだけではないので、しっかり研究してみてくださいね!

山下奈央子 大阪スタジオ・

ミックスボイスのボイトレとは

ここでのミックスボイスとは、地声〜裏声までバランスよく繋がっている状態を目指しています。
あえて普段使わないような声のエクササイズから、徐々に普段の歌声へ繋げていくことでミックスボイスを探していきます!

まずは喉頭を高くした状態で「Ke」という言葉使っています。
イメージは悪い魔女の笑い声のようなとても明るい音色◎
喉頭を上げることにより、分厚い声帯の地声〜薄い弱い裏声になりがちなブリッジングを、強い声門閉鎖で行うことが可能になります!

次に「Ge」を使います。
普通の状態でも出来るように徐々に戻していきましょう。
Gの子音を付けることで、ブリッジングの声門閉鎖をしやすいようにしています。
この時の後輩ちゃんは舌を巻きやすかったので、舌を前方に持ってきやすい「e(え)」母音で引き続きエクササイズ。
1.5 octaveのスケールを使っているのもポイントですね!
低音と高音の歌い方を調和させるのに有効的です。地声〜裏声まで一貫性のある音色になるように気をつけましょう◎

最後は「Nay」です。
Nayで舌は前方に動きやすいようにしつつ、Nの子音でさっきより強度を下げています。
また、octaveスケールのトップをリピートすることで、1.5 octaveのスケールで作ったバランスを声に覚えさせていきます。
そうすることで、エラーが起きやすい音域も適切なバランスで歌えていますね。

いかがでしたでしょうか?
これは後輩ちゃんに合わせた内容なので、自身に合ったボイトレでミックスボイスを作っていきましょう〜♪

CONTACT

レッスンをご希望の方はこちらまで。