金子 恭平2026年8月2日 9:42 am
「自分の歌は下手ではないと思うんだけど、プロの人たちと何かが違う」
こう感じる歌い手さんは多いと思います。
トーン、アーティキュレーション、音程とリズムの正確性など、全ての点でプロの方たちは卓越している(ことが多い)ので、原因を何かに絞ることはできません。
しかし、アマチュアの方を指導していてたびたび「惜しい」と感じる点を一つだけ挙げるとすれば、「しゃくり上げの多用」が挙げられます。
表現として使っているのではなく、下から上に持ち上げる過程で音程を取るのが癖になっているのです。特にフレーズの最後の音にこの傾向が見られます。
童謡を歌ってみてください。
「さーいーたぁあ⤴ さーいーたぁあ⤴ チュゥウ⤴リップーのー はーなぁあ⤴ がぁあ⤴」
こんな風になっていたら要注意です。
棒読みのように感じられても構わないので、ひとまず一切音程をしゃくり上げずに歌えるようになりましょう。
思いのほか、他人の耳にはその方が心地よく聴こえるものです。