皆さん、こんにちは!VTボイストレーナーの三浦優子です。
突然ですが、ご自身の足の裏がどんな状態か把握できていますか?
足の裏のアーチが潰れて扁平足になっていませんか?
扁平足とは土踏まずがなく、足の裏全体がペタッと平らになってしまっている状態です。
後天的な場合、足裏のアーチを作る靭帯や腱が年齢や体重の増加によって変性してしまったり、運動不足や歩き方などいろいろな原因が考えられます。
足裏のアーチが保たれているのが理想ですが、後脛骨筋という筋肉の働きが落ちるとアーチが崩れやすくなると言われています。
扁平足になると姿勢が崩れてしまいます。
アーチが潰れた分、内くるぶしが沈み、そしてO脚になり、骨盤が後傾し猫背になってしまい首が前に出てしまします。
以前、YouTubeで姿勢についてお話しさせていただきましたが、首が前に出ると舌骨と肩甲骨をつなぐ、肩甲舌骨筋や喉まわりの筋肉の働きが悪くなって発声を妨げてしまう恐れがあります。
そして後脛骨筋というのは筋筋膜の視点から見ても重要です。
筋膜とは筋肉や内臓などを包んでいる網目状でできたボディスーツのようなものです。
その一つにディープ・フロント・ラインという首から足底までの深層部の筋肉の繋がりがあります。
このディープ・フロント・ラインには後脛骨筋だけでなく、発声に大事な舌骨上筋・舌骨下筋、横隔膜も含まれていています。
なので、後脛骨筋の働きが悪いと舌骨や横隔膜の働きにも影響が出てくると言われています。
では、足裏のアーチを取り戻すおすすめのエクササイズを1つご紹介します。
カーフレイズと言って踵を上げ下げする運動です。
足幅は拳一つ分くらい開き、踵を外側に開き内股にします。
つま先の方向によって効いてくる筋肉が変わってきます。
今回は後脛骨筋に効かせたいので内股です。
そしてリズムよく踵を上げ下げしていきましょう。
この時、余裕のある方は踵を完全に床に下ろさずに寸止めで行いましょう。
これは手軽にできるエクササイズなので、歯を磨きながらなどできる時にぜひ行ってみて下さいね。