CASE8
音を下から当てていく「しゃくり」は多くの方が自然に使っているのですが、
フォールはそもそも聴き取ることが難しく、再現できていない人が非常に多い歌唱技術です。
そしてこのフォールこそが、近年のポップス界で主流になりつつある「「さりげなく歌っていても表情のある歌唱」の必須項目になります。
しゃくり上げ、もしくは音量による抑揚などは用法用量を誤ると大げさな表現になってしまいますが、
フォールはどのタイミングでも自然かつ心地いいニュアンスをもたらしてくれます。
ポピュラーミュージックにおいてはほとんどの場合一音幅で使われるのがポイントで、
「ド~シ」「ファ~ミ」という移動が聞かれることはまずありません。
デモをよく聴いていただき、音の動きを完全に真似できるよう練習してみてくださいませ!
「ヴォイストレーニングの練習方法を知りたい!」「練習する時のための専用音源が欲しい!」そんな方たちのために、お家でも出来る簡単な練習用の動画をご用意しました!今回はこんな特徴がある男女の方達のために、それぞれ切り分けて練習動画を上げております
動画を見る知識解説の動画になります。
自分の声がどのようなタイプなのか?把握しておくとボイストレーニングの観点的に非常に有用な情報となります。
今日はものまねで非常に有名になった松浦航大君の「26人のものまねで1曲のオリジナルを歌う」と言う偉業を果たした楽曲「フィラメント」を使わせていただき、各アーティストの声色の特徴を解説していきます。
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