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「ミックスボイス習得、最初の一歩!」のトレーニング方法を紹介!

こんにちは、VT by VT artist developmentボイストレーナーの金子恭平です!

本日は、初心者から上級者まで、あらゆるレベルのシンガーさんにおすすめの練習法をご紹介します!
練習動画はこちらからご覧ください。↓↓

多くの人が憧れる豊かな高音を手に入れるには、
地声と裏声がスムーズに繋がっていることが前提条件になります。
そのためには地声を作るための筋肉と、裏声を作るための筋肉を拮抗させながら働かせる必要があります。

しかし人にはそれぞれ筋肉の使い方に偏りがあるので、「拮抗させながら」というのが実はとても難しいのです。

筋肉の拮抗作用についてはこちらのブログで詳しく解説しています!

このバランスが取れている状態の声を、ハリウッド式ボイストレーニングでは『ミックスボイス』と呼んだりします。

今回ご紹介したファルセット〜地声へのスライドダウンは、この筋バランスを体得するための最もシンプルかつ強力な練習法です。

大きな声を出す必要のない練習方法

またこの練習には大きな声がまったく必要ないので、自宅で取り組みやすいとメリットもあります。
歌うときに地声と裏声の境目付近で苦しくなったり、音質の変化が大きくてストレスを感じている方は、隙あらばこの練習を繰り返してください。

必ずミックスボイス習得の第一歩になってくれます!

ミックスボイスを既に習得している方のクオリティアップにもなります

実は、すでにミックス発声が出来ている方も、この練習を数分行うことで歌声がさらに力強く美しく響いてきます。
普段はどうしても動かしてしまいがちな、発声において余計な筋肉の力が抜けるためです。

調子を崩しているときは特に念入りに行ってみてくださいね。

発声に関わる筋肉を動かすためのトレーニング

スライドダウンは、正しい筋肉を正しく動かすための神経トレーニングです。
脳からの指令を、喉周りの筋肉群に正確に伝えられるよう強化された神経回路が、『発声能力』の正体といえます。

この普遍的な力を獲得し、より精度を上げていくことがボイストレーニングの狙いになります。
発声能力を上げることで、「曲に関係なく上手に歌える」実力が手に入るのです。

発声能力を鍛える数多い練習法のなかでも、シンプルでどこでも行えるエクササイズは心強い味方になってくれます。

ファルセット〜地声のスライドダウン、ぜひ毎日練習していきましょう!

金子恭平の紹介ページはこちらからどうぞ

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投稿者プロフィール

金子 恭平
小学生の頃より地元、仙台のダンススクールに通い、ライブやコンテスト等に参加。当時、日本最大のダンスコンテスト「DANCE DELIGHT」では、東北大会で数十組の参加チームの中を勝ち抜き優勝。
2000年、第13回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」にて、史上最年少で審査員特別賞を受賞(当時13歳)。
ダンスヴォーカルユニットFLAMEのメンバーとして2001年にライジングプロダクションからデビュー。メインボーカルとして活動。
FLAMEから離れた後、様々な経験を経て、現在ではギターとピアノの弾き語りを中心に全国で活動中。他アーティストへの楽曲提供や振り付け等も行っている。
2018年、自身のデビュー経験や、ボイストレーニングの経験を提供すべくVTチームに合流。

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レンジはそこまで広くはありませんが、まあまあ難しいと思うのでぜひトライしてみてください。
僕は元々の癖がPull chestなので、以前アップしたPull chest系の動画を使い15分程ウォーミングアップ代わりとして行ったあと、30分〜40分ほど自分の問題に取り組んだトレーニングを行っています。

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