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冬場の乾燥を乗り切れ! 乾燥対策その1

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これから冬場で気温が下がり、乾燥が強まり、シンガーにとっては厳しい厳しい季節になりますね。
もう既に朝起きると「あれ?!声が低いな!」「喉や鼻の奥が痛い!」と感じる方も多いのではないでしょうか?

年々、乾燥は深刻化しています

非常に興味深い情報として過去50年で東京の平均湿度は17%も低下しているそうです。
桜田の感覚では「乾燥をしているな?」と感じるのが50%を下回るとき、
ジメジメしているなと感じるのは60%を上回るときですので、
この17%と言う数字がいかに大きな数字であるかわかります。

風邪やインフルエンザ対策にも喉の水分は重要

喉には繊毛という細かい毛が生えていて、1秒間に15回も振動して喉の粘液を潤滑にしているそうです。
喉が乾燥するとその繊毛の働きが弱まるそうです。
その結果、喉がウイルスや最近が繁殖しやすい環境となってしまい風邪やインフルエンザなどに感染しやすい状態になってしまうそうです。

声帯にとっても乾燥は大敵です

喉全体が乾燥してしまうと言う事は、声の原音を作っている声帯もその例外ではありません。
声帯は全体が粘液で覆われており、滑りが良い状態でないと上手く振動してくれます。

口笛って唇が適度に湿っていないと上手になってくれませんよね。
さらにリップバブルと言って唇を振動させるエクササイズがありますが、唇がバリバリに乾いてしまっているとうまく振動してくれませんが、これと同じ状態なんでしょうね。

体の組織を使って音を出すと言う作業は乾燥は大敵と言う事がわかります。
これから数回に渡って、プロのシンガーやVTのトレーナー達が行っている乾燥対策を紹介していきます。

ぜひお楽しみに♪

声帯、喉の乾燥対策には声帯保湿スプレーが最適です!
ぜひご利用くださいませ!

桜田ヒロキのレッスンについてはこちらをご覧下さい

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投稿者プロフィール

桜田ヒロキ
セス・リッグス Speech Level Singing公認インストラクター(2008年1月〜2013年12月)
VocalizeU認定インストラクター

アメリカ、韓国など国内外を問わず活躍中のボイストレーナー。
アーティスト、俳優、プロアマ問わず年間2000レッスン以上を行うボイストレーナー。

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