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長谷川インストラクターってどんな人?

こんにちは!VT大阪スタジオです。
今回は、VT大阪のドンこと長谷川拓輝インストラクターを大解剖していきます!
SNSにもあまり登場せず、謎に包まれた存在と言っても過言ではない長谷川先生。ですが、生徒さんからの信頼は絶大です。何が人々を惹きつけているのか、その一端をお見せしたいと思います。

長谷川先生のレッスン風景は、以前ブログで紹介しましたね。
その時はテーマに関係なかったので省きましたが、長谷川先生のレッスンは名言が多いのです。
音楽についてはもちろん、悩める子羊を救う一言をポロっと、気づかなかったら取りこぼしてしまうくらい自然に出てきます。

しかし!いつも陰でこっそりレッスンを聞いている私が、このブログのために拾い集めました!
バックグラウンドを知らないと響かないかもしれませんし、長谷川先生のあの口調で言うから伝わるものがあるかと思うので、文字だけではちょっと足りないかもしれませんが、1ミリでもこれからのモチベーションになれば幸いです。

【長谷川先生の名言】〜りんごと桃〜

みなさんはこのように感じたことはありませんか。

「○○よりも上手くなりたい」
「○○を超えたい」
「どうして○○のように出来ないのだろう」

VT大阪にもプロを目指してボイトレに通ってくださる方もたくさんいるので、このような悩みは耳にします。
誰々に比べて自分は足りない、と思うことで自分を焚き付けてたくさん練習して苦しくなってしまう。身近にいる上手な誰かの真似っこをして、自分の歌を見失う。誰しも1度や2度は経験があるのではないでしょうか。

そんな負のループにハマりかけた時の長谷川先生の言葉。

りんごと桃が甘さを競っても、違うものやから意味はない。りんごが好きな人もいれば桃が好きな人もいて、どっちも好きな人だっている。
誰かと比べる意味はないし、必要もない。

その人が元々持っている声を鍛えるハリウッドメソッドにぴったりの考え方ですね。

【長谷川先生の名言】〜自分の物差し〜

上記に通ずる話ですが、周りと比べてしまうことはよくあると思います。
ライブに出れば他の出演者の歌が上手く聞こえるし、舞台に立てば周りの人が大きく感じる。
そんな時にも長谷川先生はアドバイスしてくれます。

「周りの価値観で自分を評価しない」

自分がどう思われているか気にしているから、周りのことが気になるのです。
そうやって他人ばかりに気を取られていたら、本来の自分の良さが見えてきません。

【長谷川先生の名言】〜have toとwant to〜

レッスンに通っていると、日々の練習も大切になってきます。
毎日1時間は練習しよう、みたいに最初はやる気満々の目標設定をするのではないでしょうか。
いざ取り組んでみると、最初はうまくいっていても、

「今日はちょっと忙しかったから・・・」
「今日は時間が遅いから・・・」
といったように、理想の練習が出来ない場面も出てくるかと思います。
しかし、やる気はあるので「やらなきゃ、やらなきゃ」と焦りは募りますが、体は動かない。

このように、練習しなくてはいけないと思うのに上手くいかない負のループに嵌るといった経験、皆さんもありませんか?
熱量が多い人ほど、陥りやすいかと思います。

こういう人を見かけると長谷川先生は言うのです。
「〜せなあかん、と思うから続かない。〜したい、と思って初めて続く」と。

練習の習慣化はとても大事です。ですが、強制すると苦しくなります。
いつも「上手くなりたい!」といったようなポジティブな気持ちで歌に向き合えるといいですね。
その気持ちが翳ってきたら、よく頑張っている証拠です。一旦、休みましょう〜

【長谷川先生の名言】〜自分磨き〜

最後は私の経験談に基づきます。
ある時期、とにかく結果を残したくて、オーディションやコンクール、ライブ活動などすごく精力的に取り組んでいることがありました。
止まることが怖かったですし、全ての経験が自分の糧になると考えていたので、毎日必死に動き回ることがベストだと思っていました。
しかし、ある時点から思うのです。「楽しくない」と。
若い時の苦労は買ってでもしろ、とか。好きで選んだことの努力を愚痴るな、苦労のうちに入らん、とか。
いろいろ言うじゃないですか。
弱音を吐いたら負けと思って自分を鼓舞するのですが、やっぱりどこかで疲れが溜まっていきます。
そして、そういう時って結果もあまり良くないのです。

あまりにも上手くいかないので、長谷川先生に相談したところ、目から鱗でした。
「自分を磨いているつもりが、すり減らしているよ」

確かにぃぃぃぃぃ!!!!!
結果が出ないはずです。だって削っているのだから。

好きなことをしているのに苦しくなるのは、いい努力ではなくやり方が間違っているのです。
追い込んで頑張る人はよくいますし、本当に凄いと思いますが、自分を削ってしまわないように、たまには振り返ってみてくださいね。

いかがだったでしょうか?
反響があれば、次回は長谷川先生のインタビューでもしようかなと企んでおります。笑

それでは、また次回のブログでお会いしましょう〜

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