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小久保よしあきのボイトレ体験記 その5

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みなさんこんにちは、VT Artist Developmentのボイストレーナー小久保よしあきです!

前回は、2010年以降の小久保よしあきのボイトレ体験談を書きました。

今回は、そこでお話したさらなる成長の詳細について書きたいと思います!

2010年〜現在 ミックスボイス習得後の更なる成長について

2010年当時の僕のレベル

√ 低音からE5付近まで喉上げずに繋がる
√ ボリュームの強弱をつけられる
√ 適切なビブラートがどの音程や母音子音でもできる
√ 間違った発声を意図的にできる
√ 喉上げずに明るいトーンを混ぜることが苦手(特に高音)

「この状態を更に進化させるには…?」という壁にぶつかりました。
ハリウッド式のボイストレーニングは、そもそもこのバランスを失わないためにも使えるトレーニングですが、

さらに高度な発声の獲得にも、大きな大きな効果がありました。

2010年〜現在までに獲得してきたこと

√ 高音域の拡大
喉を上げない明るいトーンの発声
イやウの音でも芯のある発声
√ 高音域でもロックで使える安全な発声
√ 声門閉鎖と息、それぞれを優勢にした発声
√ 声帯を力で締めずに呼気と共鳴腔の形状で倍音を鳴らす発声
様々な音域でボリュームに緩急をつけた発声
etc..

レッスンで助けられながらここまで来ました・・・。

素晴らしいハリウッド式ボイストレーニングのボイストレーナー達がここに導いてくれました。

はい・・・!NG発声のデモンストレーションも出来るようになりました・・・。(笑)

僕的にはこれらの発声ってアハ体験がほとんどで、レッスン中「あ、こんな感じ!?」と開発されていった感覚でしたが、
教える側のマスターティーチャーの思考としては、バランスの整った発声状態にいることを理解して、背伸びできる要素を割り出して、適切に処方してくれたのかと思います。

「平均台の上に無理なく立てるようになったので、その上で飛び跳ねたり、走ったり、逆立ちしたりできるようにしてくれた」感じですかね。
おかげさまで、今はほとんど何もやらずともバランスを崩さなくなりました。

ここまでが僕のボイトレ体験談です!

発声状態は目に見えないので、いま何が起こっているのか分かりづらいと思います。
従ってレッスン中は、「不思議と良くなった」「良い発声が見つかった」という感じがすることも多いです(上述のとおり僕もそうです)。

でも基本的には楽器とまったく同じで、奇跡ではなく演奏が上手になっただけです。
それを奇跡で終わらせず習得するためには、訓練が必要です。
そしてその奇跡が当たり前になってくれば、また次の課題が必ず見えてきます。

こうして積み重ねて、ふと最初の頃のレッスン音源を聴き返したとき、過去の自分がどれだけ適当に発声していたのか気づくと思います

成長には適切な訓練の処方が必要です。
どう訓練していくべきかは、発声の仕組みと練習法を日々研究している、我々にお任せください!

ハリウッド式ボイトレをさらに詳しく学ぶにはこちらからどうぞ

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