CASE10
鼻声になるとあまり「良い声、美しい声」と認識されない事が多く、改善したいと言う方が多くスタジオにいらっしゃいます。
この動画では鼻声がどのようなメカニズムで起こっているのか徹底解説します。
鼻声には2つの種類があり、Hyper-nasality(開鼻声)、Hypo-nasality(閉鼻声)と呼ばれています。
Hyper-nasality(開鼻声)は空気や音が過度に鼻に送られる事により起こり、Hypo-nasality(閉鼻声)は鼻に空気が送られない事によって起こります。
Hyper-nasality(開鼻声)は声が鼻腔内にとどまり、外に出力される事がないため、音色だけではなく音量の減少も懸念の材料となります。
実際に通常の声と鼻声で音がどのように出力されているのかビジュアルも観ながら確認していきましょう!
「歌った瞬間に鼻声になる」と困ってスタジオにいらっしゃる方がいますが、
この場合ほとんどのケースで声道を誤った形状にしてしまう事が原因と考えられ、多くの場合でトレーニングで改善可能です。
この場合、正しい口蓋帆、舌、顎の位置を教え、矯正します。
鼻声は「効率的に声を響かせ、大きな声を作る」と言う観点からも理想的ではありません。
鼻声(この場合、開鼻声)を作る時、声道は「口から放射する音をブロックする形状」になり、
鼻の穴の大きさからも、大きな音で出力されなくなります。
また反共鳴(アンチフォルマント)から「声の打ち消し」が起こり、特定の周波数帯域のパワーが落ちてしまいます。
この動画では、鼻声のメカニズム、その時に何が音響的に起きているのかを徹底的に解説しています。
▶︎鼻声解決のためのボイストレーニング方法はこちら
2022.09.21オーディション直前にボイストレーナーを変えるのはあり?
2022.09.21あなたの「高い声の練習」間違ってませんか?
2022.07.19Pre-Workout 15分でボイトレ前のウォーミング!
2022.06.30柔軟性&俊敏性向上ボイストレーニング
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今回は、「地声が出しにくい。」「どうしても裏声歌いになってしまう。」と言うお悩みを解決するためのプログラムを公開します。
地声の発声では声帯が分厚く合わさる必要があり、その時に重要とされているのが、甲状披裂筋(TA)とされています。
このボイトレメニューでは甲状披裂筋をしっかりとアクティブにしつつ、他筋肉群との関連性を成立させるようにしています。
当スタジオにはオーディション対策のためにレッスンに通われる方が多くいます。オーディション対策のために新規レッスンのお問い合わせを下さる方もいらっしゃります。今回は「来週、再来週にオーディションがある」もしくは「明日、本番がある」というシチュエーションで初めてレッスンに来る方についてお話ししようと思います。
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