4歳よりピアノを始め、高校時代は吹奏楽部でアルトサックスを担当。大学時代からファンク・ソウル系のバンドでボーカルを担当。ラウンジ・シンガーとしてプロ経験を積む。持ち前の高音や柔らかいトーンでの歌声を評価される。
4歳よりピアノを始め、高校時代は吹奏楽部でアルトサックスを担当。大学時代からファンク・ソウル系のバンドでボーカルを担当。ラウンジ・シンガーとしてプロ経験を積む。持ち前の高音や柔らかいトーンでの歌声を評価される。
マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーも習うSpeech level singingと言う技術に興味を持ち、当時のSLSマスターインストラクター、Spencer Welch氏に出逢い感銘を受け、そのまま指導を受ける。 2012年、日本国内では8人目の米Speech level Singingインストラクター認定を受ける。2018年、VTチームに合流。
4歳よりピアノを始め、高校時代は吹奏楽部でアルトサックスを担当。大学時代からファンク・ソウル系のバンドでボーカルを担当。ラウンジ・シンガーとしてプロ経験を積む。持ち前の高音や柔らかいトーンでの歌声を評価される。
発声の違和感を解消するため複数のボイストレーニング教室に通い、教えることにも興味を持つ。マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーを教えたセス・リグッス創設のSpeech level singing(SLS)のメソッドと出会い、当時のマスターインストラクター、スペンサー・ウェルチ氏、グレッグ・エンリケ氏から指導を受ける。 2012年~2013年、日本国内では8人目となる米Speech level Singingインストラクター認定を受ける。 2018年、VTチームに合流し、現在はVT Artist Development認定 レッドラベル・インストラクターとして活躍中。
田栗:そうですね、3歳の頃にカラオケのおもちゃを手にして歌っているビデオが残っているので、好きだったんでしょうね(笑)。4歳からピアノを始めて、音楽が生活の一部になりました。
歌との出会いでは、高校時代に行ったDREAMS COME TRUEのコンサートで、吉田美和さんの歌を聴いたときの体験が衝撃的でした。
声とメロディと言葉がダイレクトに心に響いてきて、ライブ後にとても幸せな気分が続いたんです。「いつか私も歌ってみたい」と思ったきっかけの出来事です。
田栗:ドリカムのコンサートをきっかけに、「歌えるようになりたい!」と、自己流で毎日歌っていたのですが、転機となったのは大学生の時に参加した語学研修でのアメリカ滞在です。
現地で出会った人たちは、自分で積極的に何かをする人が多くて、たった1ヶ月の滞在でしたがとても影響を受けました。
「日本に帰ったら、歌える場所を探そう!」と決心して、帰国後に大学の軽音サークルに入り、ファンク・ソウル系のバンドで歌うことになりました。
もともとひっこみ思案な性格なので、カラオケで歌うのも恥ずかしいタイプだったのですが、そのときは「歌いたい!」という気持ちが強かったですね。
田栗:バンドで歌ったり、ラウンジ・シンガーとして歌い続けていたのですが、イメージと実際の自分の声が違うことにずっと違和感を感じていました。
当時は主にカバー曲を歌っていたので、うまく聞こえるようにごまかしながら歌っているような気がしていて、それが嫌でしたね。
あと、地声がうまく出せないという悩みがあって、ライブで精一杯声を出していても、低音がうまくマイクに乗らずにバンド音にかき消されてしまうのも悩みでした。
ごまかしのない歌い方のできる発声を習いたいと思って、基礎から学べるボイストレーニング教室を探しました。
田栗:いろんなボイトレ教室を巡って学んでいるうちに、「教えることに興味はあるか」と提案してもらいました。興味があることを伝えると、ボイトレ先進国のアメリカのメソッドを学んでみたら?」という助言をもらい、いくつか候補があったのですが、その中の1つがSpeech Level Singing(SLS)でした。
SLSは、マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーを教えたセス・リグッス氏が創設したメソッドです。当時、日本人として2人目のSLS認定インストラクターの資格を得ていた桜田ヒロキ先生が、講習会を日本で開催してくれていたので、さっそく申し込んで受講しました。
そこで、マスターインストラクターのスペンサー・ウェルチ氏の講義も受けることができましたし、今でも交流があるグレッグ・エンリケ先生とも出会えました。
桜田先生のレッスンも受けさせていただいて、SLSのインストラクターとしてのトレーニングを開始し、プロのボイストレーナーになるための勉強を始めました。その結果、日本で8人目となるSpeech level Singingインストラクター認定を取得することができました。
田栗:発声を理論的に学べることが、Speech Level Singing(SLS)のトレーニングの特徴です。SLSに出会う前に受けてきたトレーニングでは、「こんな感じ」というイメージで教わることが多かったのですが、SLSは感覚についても言葉で具体的に説明してくれます。
例えば、高音を出すときの感覚や、歌うときにラクな状態が「どうしてそうなるのか」をロジカルに説明してくれるので、理解として自分の体に落とし込むことができ、再現しやすくなります。
たまたまうまくいったのではなく、発声の仕組みの地図があって、正解にたどり着くことができたというか。今まで漠然としていた発声の感覚が、はっきりと理解できるようになりました。
また、「今できないことには、原因があるんだ!」と知ることができたのも大きかったですね。「ここから進化していける」という実感を持てたことが心強かったです。
レッスンを受け、エクセサイズやトレーニングをやっているうちに、自分の答えを見つけることができ、発声も安定しました。
歌声というのは、声の自分の基準を見つけ、整えていくことだと思っています。
田栗:歌声とは、歌うときに無理なく自然に声を出せる基準を見つけることです。
これは、声を出すための筋肉の使い方や発声の仕方を見直し、自分の声を最大限に活かす方法を学ぶ過程で見つけていくものです。
この基準が整うことで歌唱の表現の幅が広がり、ライブなどの長時間のパフォーマンスでも声を安定して保てるようになります。
歌う中でさまざまな表現を行う際に、「戻ってこれる基準」として機能するので、持続的に歌い続けられる声のコンディションを維持できるようになるんです。
田栗:一番最初のレッスンの時に、体験に来てくださった目的を聞かせてもらうのですが、生徒さんそれぞれに歌に関する悩みがあるんですよね。
私も、声がマイクにのらなくて悩んだ経験があり、「できない」と悩む気持ちはよくわかります。その上でSLSのメソッドを学んできたので、生徒さんの悩みを解決に導くような効果的なレッスンを心がけています。
実は、今でもグレッグ先生の講義を受講していて、発声や生徒さんへのメソッドの伝え方など、私自身も新しい情報を学び、知識をアップデートしているんです。
レッスンの内容は、SLSで教わったことを基本にしつつ、メソッドと歌をつなげるような指導をしていきたいですね。
人の心に届く歌があるとしたら、それを歌うために声を細かく調整できたり、音色を変える技術があると、表現の選択肢が広がります。また、歌詞の世界観を捉えたり、自分らしい歌い方を追求するようなレッスンもやっていきたいです。
田栗:舞台で仕事として歌っている生徒さんもいますが、一般の方が多いですね。趣味として歌を楽しむ方や、プロを目指す方など、さまざまです。
漠然と「歌がうまくなりたい」という方もいらっしゃいますし、コロナ禍で声を出す機会が減り、声が出にくくなったという方もいらっしゃいました。配信での表現力を高めたいユーチューバーやライブをやってみたい人など、いろいろですね。
年齢層はこれから歌を始める中高生から、歌をずっと続けている50代、60代の方まで幅広いです。
田栗:「声が小さいと言われるのを直したい」という方もいらっしゃいました。その方には、歌と絡めながらしっかり声が出るようなエクササイズを教えてトレーニングをしました。
生徒さんのお悩みのタイプに合わせて、レッスンしていきます。
田栗:食べることが好きなので、インターネットや雑誌で見て、「おいしそう!」と思ったら、店に出かけてしまいます。
カフェや海が見えるところも好きで、よく行きます。この間も雑誌で見たダイナーに行ってみました。直感で「いいな」と思ったらすぐ行動してしまいますね。
旅行に行くときも、「このお店でこれ食べたいな。」という美味しいもの目当てで旅先を決めてしまいます(笑)
あと、歩くことも好きなので、1時間くらい歩いてパンを買いに行ったりもしますね。
田栗:私のページを読んでくださり、ありがとうございます。このページにたどり着いたあなたは、きっと歌うことが大好きなのだと思います。
私も歌が大好きです。
もし、何か悩んでいたり、「こうしたいな」ということがあったら、その悩みの原因を一緒に探していって、解決していきたいです。
私のことを歌を共に学ぶ仲間だと思って、お悩みを聞かせてください。 お力になれることを心より嬉しく思います。レッスンでお会い出来るのを楽しみにしています!