CASE4
R&Bを歌いたいのだけど、キレがなく、なんとなくまったりしてしまうと言うのが悩みのクライアント様。
まずはR&Bの基本的なグルーヴの16分音符を手で叩けるようにする
メロディのどこにアクセントを付けるべきか感じる・理解する
メトロノームの位置を変化させて16分音符を聞きながらプレイ出来るようにする
特に楽器を演奏する事なく歌のみを練習してきたシンガーさんに多いのが、曲のフィール(グルーヴ)を捉えられない。
従って演奏と噛み合った歌が歌えないと言う壁に直面する事が多いです。
単純に「演奏をよく聴いて!」「裏拍を意識して!」と指導しても、聴こえていないものはいないものは、意識する事も歌う事もできません。
これを基本ルールとして、後ろの演奏から16分のフィールを聞き取るためのエクササイズ、歌うためのトレーニングを行なっていきます。
どうしてもリズムトレーニングは地味なメニューになりがちですが、
楽しく理解を深め、お家での練習に活かせるメニューを考案しています。(ぜひ一緒にやってみてください!)
このクライアントさんのBefore Afterを聴き比べると歌の表情、キレが変わったのが分かると思います!
知識解説の動画になります。
自分の声がどのようなタイプなのか?把握しておくとボイストレーニングの観点的に非常に有用な情報となります。
今回は、「地声が出しにくい。」「どうしても裏声歌いになってしまう。」と言うお悩みを解決するためのプログラムを公開します。
地声の発声では声帯が分厚く合わさる必要があり、その時に重要とされているのが、甲状披裂筋(TA)とされています。
このボイトレメニューでは甲状披裂筋をしっかりとアクティブにしつつ、他筋肉群との関連性を成立させるようにしています。