レッスン予約

MOVIE鼻声ってなんで起こるの?

CASE10

鼻声ってなんで起こるの?

鼻声になるとあまり「良い声、美しい声」と認識されない事が多く、改善したいと言う方が多くスタジオにいらっしゃいます。
この動画では鼻声がどのようなメカニズムで起こっているのか徹底解説します。

TRAINING MENU
  • 鼻声には2つの種類があり、Hyper-nasality(開鼻声)Hypo-nasality(閉鼻声)と呼ばれています。

  • Hyper-nasality(開鼻声)は空気や音が過度に鼻に送られる事により起こり、Hypo-nasality(閉鼻声)は鼻に空気が送られない事によって起こります。

  • Hyper-nasality(開鼻声)は声が鼻腔内にとどまり、外に出力される事がないため、音色だけではなく音量の減少も懸念の材料となります。

  • 実際に通常の声と鼻声で音がどのように出力されているのかビジュアルも観ながら確認していきましょう!

インストラクターのコメント

「歌った瞬間に鼻声になる」と困ってスタジオにいらっしゃる方がいますが、
この場合ほとんどのケースで声道を誤った形状にしてしまう事が原因と考えられ、多くの場合でトレーニングで改善可能です。

この場合、正しい口蓋帆、舌、顎の位置を教え、矯正します。
鼻声は「効率的に声を響かせ、大きな声を作る」と言う観点からも理想的ではありません。
鼻声(この場合、開鼻声)を作る時、声道は「口から放射する音をブロックする形状」になり、
鼻の穴の大きさからも、大きな音で出力されなくなります。

また反共鳴(アンチフォルマント)から「声の打ち消し」が起こり、特定の周波数帯域のパワーが落ちてしまいます。
この動画では、鼻声のメカニズム、その時に何が音響的に起きているのかを徹底的に解説しています。

▶︎鼻声解決のためのボイストレーニング方法はこちら

解説しているインストラクター

桜田ヒロキ
桜田ヒロキ
セス・リッグス Speech Level Singing公認インストラクター(2008年1月〜2013年12月)
VocalizeU認定インストラクター

アメリカ、韓国など国内外を問わず活躍中のボイストレーナー。
アーティスト、俳優、プロアマ問わず年間2000レッスン以上を行うボイストレーナー。

オススメの動画

地声・低音開発ワークアウト(ライトチェストボイス対策)

今回は、「地声が出しにくい。」「どうしても裏声歌いになってしまう。」と言うお悩みを解決するためのプログラムを公開します。
地声の発声では声帯が分厚く合わさる必要があり、その時に重要とされているのが、甲状披裂筋(TA)とされています。
このボイトレメニューでは甲状披裂筋をしっかりとアクティブにしつつ、他筋肉群との関連性を成立させるようにしています。

動画を見る

すぐにカッコよく歌える技術の練習方法を教えます

すぐにカッコよく歌える技術の練習方法を教えます

動画を見る

鼻声の解決ボイストレーニング

鼻声の特性を理解すれば、それを解決するための対策も可能になります。
この動画では鼻声の解決用のボイストレーニングを公開します。

動画を見る

BLOG

VT講師が書くボイトレブログ!

MORE

CONTACT

レッスンをご希望の方はこちらまで。