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INSTRUCTORSインストラクター

小野貴之
TAKAYUKI ONO

神奈川県横浜市出身。 20代をピアノ弾き語りシンガーソングライターとして過ごす。8年のボイストレーナー歴があり、通算1000人以上&レッスン数15000回以上に及ぶ経験と実績を持つ。2025年ボイストレーナー育成講座【VT-RV】第1期認定資格を取得し、6月よりVTチームに合流。

小野貴之TAKAYUKI ONO

神奈川県横浜市出身。 20代をピアノ弾き語りシンガーソングライターとして過ごす。8年のボイストレーナー歴があり、通算1000人以上&レッスン数15000回以上に及ぶ経験と実績を持つ。2025年ボイストレーナー育成講座【VT-RV】第1期認定資格を取得し、6月よりVTチームに合流。

活動と並行して始めたボイストレーナーの仕事を天職と感じる一方で、ティーチングの難しさを感じていた。そんなときにVT代表桜田ヒロキ氏のレッスンを受け、自身の声の変化に感銘を受ける。ハリウッド式メソッドの研究を重ね続け、質の高いレッスンを提供できるようになり、大手ミュージックスクール内不動の全国売上ナンバーワンの地位を確立した。2025年ボイストレーナー育成講座【VT-RV】第1期認定資格を取得し、6月よりVTチームに合流。

初回レッスン

8,000(税込価格)

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在籍スタジオ  

  • 東京目黒スタジオ
  • オンラインレッスン

保有資格

  • VT Artist Development認定 レッドラベル・インストラクター
  • VT-RV第1期認定資格修了者
  • The New Science of Singing 3.0コース修了
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PROFILE

音楽活動の先に見つけた、天職としてのボイストレーナー

神奈川県横浜市出身。
20代をピアノ弾き語りシンガーソングライターとして過ごす。30代に入ると共に、活動と並行して始めたボイストレーナーの仕事を天職と感じる一方で、ティーチングの難しさを感じていた。そんなときにVT代表桜田ヒロキ氏のレッスンを受け、自身の声の変化に感銘を受ける。ハリウッド式メソッドの研究を重ね続け、質の高いレッスンを提供できるようになり、大手ミュージックスクール内不動の全国売上ナンバーワンの地位を確立した。

VT加入を機に、レッスンは次のステージへ

8年のボイストレーナー歴があり、通算1000人以上&レッスン数15000回以上に及ぶ経験と実績を持つ。発声技術と音色を大幅に向上させることに加え、コンディションとの向き合い方のアドバイスや適切な練習方法の提供を大切にしている。2025年ボイストレーナー育成講座【VT-RV】第1期認定資格を取得し、6月よりVTチームに合流。

【講師INTERVIEW】
夢中になれるものを探して…回り道で見つけた『音楽』への情熱

──音楽との最初の接点は何だったのでしょうか?

小野:「子どもの頃から音楽が大好きで…」なんて言えたらかっこいいんですけど、僕の場合はちょっと違いました。

最初の音楽との関わりは、小学生の頃、親に勧められて通ったエレクトーンとピアノ教室です。でも正直、自分から「やりたい!」と思って始めたわけじゃなかったんです。どちらも数年でやめてしまって、夢中になれるほどの熱量は持てていなかったんですよね。

中学校では吹奏楽部に入って、ホルンを担当したのですが、こちらも3年生の途中でやめてしまいました。でも活動自体は楽しかったですね。

──高校に進学してからの音楽との関わりはどうでしたか?

小野: 高校では「これだ!」と思えるものがなかなか見つからず、ずっともやもやしていました。そんな中で、EXILEのATSUSHIさんの歌を聴いたとき、衝撃を受けたんです。「こんなふうに歌えたらかっこいいな」と思って、そこから本格的に“歌いたい”という気持ちが芽生えました。

──実際には、どんな行動を起こされたんですか?

小野:16歳でボイストレーニングに通い始め、初めてライブにも出演しました。EXILEのオーディションにも挑戦しましたが、今思えば当時の僕には、どこか“根拠のない自信”があったんだと思います。

ボイトレの先生のアドバイスもちゃんと受け止めきれていなかった。自分の歌い方は間違っていないというような気持ちが強くて、本気で「上手くなりたい」という感覚にはまだなっていなかった気がします。

誰にでもあるかもしれないですね、そういう「ちょっと素直になれない時期」というか、「自分のやり方を信じすぎちゃう時期」。でも、それも大事な通過点だったと思いますし、今ではその経験が、レッスンで生徒さんに寄り添うための力になっています。

──その後はどのような道に進まれたのですか?

小野:その頃から作曲をなんとなく始めていたので、やっぱりやっていきたいのは「音楽」だったんです。ただ、なかなか決意を固められず、しばらくはいろいろな仕事をしていました。25歳くらいから自分で作った曲を弾き語りをしたりと、音楽に本気で取り組むようになりました。

──そこから、どのように音楽活動を広げていったのですか?

小野:最初は、自分のペースでライブ活動を始めました。独学でピアノを再開して、メロディーにコードをつけて弾き語りスタイルでオリジナル曲を演奏していました。

27歳から34歳までは、まさに“音楽漬け”の7年間でしたね。月に何本もライブをこなし、ワンマンライブも6回開催しました。30代に入ってからは、作曲や伴奏の依頼もいただけるようになり、少しずつ音楽が“仕事”としても根づき始めました。

VTメソッドとの出会いが導いた、ボイストレーナーとしての新境地

──ボイストレーナーという道に進んだのはいつですか?

小野:ボイストレーナーとして働きはじめたのは30歳のときです。最初に勤めたのは大手ミュージックスクールで、僕を採用してくれたことには本当に感謝しています。そこでは8年間勤務し、気づけば1000人以上の生徒さんを担当し、レッスン回数は累計15,000回を超えていました。

──すごい実績ですね!教えることが「向いている」と感じた瞬間はありましたか?

小野:ありました。実は以前から、飲食店やテーマパークのキャストなど、人と関わる仕事を多く経験してきたんですが、後輩に教えるのが得意でしたね(笑)
その後、VT代表の桜田先生のレッスンも受けさせていただいて、本当に最初の1回目で高音の課題を解決してもらったというか、すごくブレイクスルーになったんですね。

──ハリウッド式ボイストレーニングとの出会いは、どのようなきっかけですか?

小野:VTメソッドと出会ったのは、2022年の2月14日です。ちょうどボイストレーナーとしての指導にも慣れてきた頃で、なんとなく「このままでいいのかな」と迷いを感じていたんです。

そんなときに、ボイストレーナー仲間の松浦えりさんが桜田先生のYouTubeチャンネルを教えてくださって。それで実際にレッスンを受けてみたいと思いました。

──実際に桜田先生のレッスンを受けてみて、どんな変化がありましたか?

小野:もう、衝撃でしたね。まるで「自分は右打ちだと思っていたのに、実は左打ちだった」くらいの衝撃。

声の出しやすさも、音色も、レッスン前と後でまるで変わっていて、「本当にこんなことが起きるんだ」と思いました。

10代、20代の頃、ボイストレーニングのレッスンを受けてきましたが、当時は、グループレッスンが多く、「発声そのものを変える」というアプローチはなかったんです。

VTメソッドでは、これまで知らなかった声が出る、自分では出せないと思っていた音が出る。それだけでなく、インストラクターとして生徒さんにもその変化を届けられるようになったんです。

この「ちゃんと変化を起こせる」という体験は、ボイストレーナーとしての自信にもつながりました。

──6月からVTのインストラクターとして合流するのですね?

小野:はい。実は、最初に桜田先生のレッスンを受けた時から「いつかこの先生のもとで働きたい」と思っていました。あの衝撃を受けた時から、その気持ちはずっと変わっていません。
その後もVTのセミナーを受講し、ボイストレーナー育成講座【VT-RV】の一期生として講義を修了し、認定をいただきました。

今でも、桜田先生の薫陶を受けながら、耳のトレーニングや指導力のアップデートを続けています。毎月のように僕は成長できていると実感します。それは「声のデータの蓄積」がどんどん増えていくからです。

そしてここにきて、結果の出せるボイストレーナーと誇りを持って言うことができるようになりました。

VT加入で新たな一歩!アップデートを続けるボイストレーナーの挑戦

──小野先生のレッスンは、どのような生徒さんが多いのですか?

小野:以前の大手ミュージックスクールでは、生徒さんの約9割が歌が好きで趣味で音楽を楽しんでいる方々でした。プロを目指している方は1割程度でしたね。趣味で楽しむ方々の中にも、ご自身でライブ活動をされている方が2、3割いらっしゃいました。

年齢層は幅広く、銀座校に勤務していたこともあり、社会人の方が中心でしたが、10代、20代の方もいますし、「年齢と共に声が出にくくなった」というご年配の方や、カラオケが趣味でもっと上手くなりたいという若い方もいらっしゃいました。

──レッスンの具体的な特徴を教えてください。

小野:生徒さんの声が「なぜ出しづらいのか」。そこに丁寧に向き合い、原因を見極め、ひとつひとつに合った具体的なアプローチを見つけていくこと。それが、レッスンで一番大切にしていることです。

声の悩みは本当に人それぞれ。だからこそ、幅広い知識と、音の変化を繊細に捉える“耳”が必要になります。

ここ数年、ずっと“耳を鍛える”日々を続けています。聴き取れる音の幅が広がれば広がるほど、生徒さんの声の状態を正確に読み取れるようになる。そしてその積み重ねが、質の高いレッスンにつながっていくのだと感じています。

──得意とするジャンルや表現スタイルはありますか?

小野:ポップスが得意ですね。もともとEXILEのATSUSHIさんに憧れていた部分が強くて、Brian McKnightのような甘い雰囲気の歌声にもすごく惹かれます。

あと、小学生の頃からずっと聴いてきたGLAYも自分のルーツのひとつで、ロックを歌うときは、ついTERUさんの歌い方を意識してしまうことが多いですね(笑)

──オフの日の過ごし方を教えてください!

小野:天気のいい日は、13歳になる愛犬(パピヨン)と一緒に公園を歩くのが習慣になっています。気づけば2〜3時間たっていることもあります。日光浴にもなって、すごく良いリフレッシュの時間です。

それから、小説を読むのも好きで、東野圭吾さんのミステリー作品にはよく没頭しています。仕事柄、日々デジタル機器に触れているので、本だけは紙で読むようにしているんですよ。ページをめくる感覚が、心地よいですね。

あと、マンチェスター・ユナイテッドの大ファンです。この5年ほど、全試合チェックしています。最近はなかなか勝てなくて、応援が“修行”みたいになってますけど、それでも見続けてしまうんですよね(笑)

──最後に、このINTERVIEW記事の読者へ、メッセージをお願いします!

小野:今回、VTに加わることになりました。「日々学んでアップデートしていく」という姿勢はもちろん大切にしていますが、同時に、これまでのボイストレーナーとしての実績と経験を活かせる“即戦力”としての自覚もあります。

僕は、いわゆる“音楽エリート”ではありません。幼少期から一貫して音楽をやっていたわけでもなく、途中で辞めたことも何度もあります。たくさん回り道をしてきました。それでも、自分のペースで真摯に音楽と向き合い続けてきた結果、前のスクールでは全国売上No.1にもなれました。

だからこそ、「音楽歴が浅いから無理なんじゃないか」とか、「今からスタートしても意味がないかも」と感じている方にも、ぜひ一歩踏み出してほしいんです。僕自身がそうだったように、向上したいという気持ちがあれば、人は必ず変われます。

桜田先生の薫陶を受けてきて、僕は結果の出せるボイストレーナーになることができました。これからさらに高いレベルのレッスンを提供させていただきます。

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