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Pre-Workout 15分でボイトレ前のウォーミング!
本日は実際にトレーニングを始めていく前にウォーミングアップに使うといいメニューをデザインしました。 起床してから2、3時間ほど経ち、これから歌いたいという時エクササイズにガッツリ入ってしまうと喉が緊張しすぎてしまったり、そもそも出しづらいということがあると思います。本日はPre-Workoutといった意味でworkoutの手前で行うようなエクササイズをしていきます。 後ほどストローを使うので大体3〜3.5mmの口径のものをご用意ください。太いストローしかなければペットボトルなどに水を適量入れて吹き込むようにしていただいてもある程度似たような効果を得ることができます。ストローを水の深いところまで入れれば圧は強くなり、浅いところであれば圧は弱くなるので歌いやすいところを探してエクササイズを行ってみてくださいね。
・唇を指で持ち上げて行います。 ・唇が強烈に早く振動してしまっていると息漏れが多い可能性が高いので気をつけてみてください。そして息を唇に当てようという意識から声を大きく出そうという意識に切り替えて行ってみてください。 ・リップバブルは早い段階で裏声の方に入りたがると思いますが、ガクッと変わることなくなるべくスムーズに継ぎ目がバレないように、裏声の方にシフトしてみてください。
・高くなってくるとすぐ裏声の方へ入りたがると思いますので抵抗せずに行いましょう。喉を締めたような詰まった声にならないように注意してみてください。 ・力む手前でなるべく裏声の方へ入れるようにし、繋ぎ目がバレないように意識をしてみてください。
・うちのスタジオでは3〜3.5mmのストローを使うことが多いです。 ・朝、声が低くなっていたりする時は声帯が浮腫んでいたりします。また前日お酒を飲んだり騒いだりして普段より声が低いと感じる場合は3mmだと圧が強すぎて声を発音すること自体が相当難しくなるかもしれないので、その場合は3.5mmが良いと思います。もしくは太めのストローを水に突っ込み圧を調整して声を出しやすいところを探してみてください。 ・やり方は高い方の裏声から地声の方にスムーズに落としていきます。ボイトレではよく行われているパターンのエクササイズです。なるべくガクッと切り替わらないように気をつけてみてください。 ・注意点は、唇の隙間や鼻から息や声が出たりしないようにしてください。鼻から出てしまう方は慣れるまで鼻を摘んで行ってみてください。
・先ほどと同じくストローを使い、声帯を気圧でマッサージしているような感じです。 ・地声の範囲内で行います。このエクササイズを行うときは地声をある程度どっしりとしっかり出すようにしてみてください。怒鳴るようにするわけではありませんので注意してみてください。 ・ライトチェストの方は早い段階で裏声の方に入りがちになると思いますが、地声で頑張ってみてください。もし裏声の方に入ってしまう場合はそこで一旦ストップして地声で出せる音域まで戻して行うようにしてみてください。
・このエクササイズは裏声から地声の方になるべくスムーズに降りる意識で行ってみてください。 ・一番上は裏声で出します。音階が低くなってきたらそっと地声の方に戻すのはOKです。 ・できる方は1個ずつビブラートをかけて行いましょう。難しい方はまずは一番下だけビブラートをかけ、できるようになれば一番上もビブラートをかけてみましょう。発声すること自体が精一杯な方は慣れてきたらビブラートにもチャレンジしてみてくださいね。
・このエクササイズは2回目になります。さらにウォーミングアップを深めていくようなイメージで組んでいます。最初に行った時よりも若干、声が出しやすくなっていると感じられていれば自然です。感じられていない場合はウォーミングアップが足りないと思っていただいても良いかと思います。
・目的は先ほどの【Goo】と基本的に同じです。 ・唇を横に開いた、話し言葉の「イ」のようにならないように、唇は丸めに作りましょう。そして音が高くなると共に顎を開いていきます。この時、顎は開いていきますが「エ」に変わらないように舌は「イ」の位置にキープしておきましょう。イ母音は舌が一番高い位置にあるので、「イ」の音にも注意しつつご自身の耳でもしっかり聞きながらエクササイズを行ってみましょう。
いかがでしたでしょうか?もしエクササイズをしてみてきついなと感じる方は、起きる時間を逆算して考えてみてください。 起床後、1時間半・2時間ほど経ちある程度話し声も落ち着いてきたかなというところでエクササイズしていただけると良いかと思います。 それでもきついなと感じる方や物足りないと感じる方は休憩を挟んでエクササイズを2周してみると良いかもしれませんね。 ある程度これで良いかなと感じた方は、ご自身に必要なエクササイズや楽曲に入ってみてくださいね。
プロフェッショナル・シンガーで、非常に音楽能力が高い方。発声を地声モードに寄せていく事によって力強い声を作り上げていきます。
声楽を学んで来たが、CCM(コマーシャル・コンテンポラリー音楽)の発声方法も習得したいクライアント様のレッスン。
当スタジオにはオーディション対策のためにレッスンに通われる方が多くいます。オーディション対策のために新規レッスンのお問い合わせを下さる方もいらっしゃります。今回は「来週、再来週にオーディションがある」もしくは「明日、本番がある」というシチュエーションで初めてレッスンに来る方についてお話ししようと思います。
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コメント
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起床してから2、3時間ほど経ち、これから歌いたいという時エクササイズにガッツリ入ってしまうと喉が緊張しすぎてしまったり、そもそも出しづらいということがあると思います。本日はPre-Workoutといった意味でworkoutの手前で行うようなエクササイズをしていきます。
後ほどストローを使うので大体3〜3.5mmの口径のものをご用意ください。太いストローしかなければペットボトルなどに水を適量入れて吹き込むようにしていただいてもある程度似たような効果を得ることができます。ストローを水の深いところまで入れれば圧は強くなり、浅いところであれば圧は弱くなるので歌いやすいところを探してエクササイズを行ってみてくださいね。