CASE11
鼻声の特性を理解すれば、それを解決するための対策も可能になります。
この動画では鼻声の解決用のボイストレーニングを公開します。
鼻声対策で考えられるボイストレーニングの方法を解説していきます。
Hyper-nasality(開鼻声)の場合、「空気を鼻に導く」形状から「空気を口に導く」形状に変えるトレーニングを行います。
Hypo-nasality(閉鼻声)の場合、「空気を口に導く」形状から「空気を鼻に導きやすい」形状に変えるトレーニングを行います。
世界的なボイストレーナーセス・リッグスはHyper-nasality(開鼻声)を使ったプルチェスト(怒鳴り上げ)の改善に成功しています。
高音域になればなるほど、どうして声を出すのがキツく感じてしまうのか?どうすればその壁を乗り越えられるのか?それらを理論に基づいて解説していきます!
動画を見る当スタジオにはオーディション対策のためにレッスンに通われる方が多くいます。オーディション対策のために新規レッスンのお問い合わせを下さる方もいらっしゃります。今回は「来週、再来週にオーディションがある」もしくは「明日、本番がある」というシチュエーションで初めてレッスンに来る方についてお話ししようと思います。
動画を見る今日はものまねで非常に有名になった松浦航大君の「26人のものまねで1曲のオリジナルを歌う」と言う偉業を果たした楽曲「フィラメント」を使わせていただき、各アーティストの声色の特徴を解説していきます。
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桜田ヒロキ代表の
コメント
前回の動画「鼻声ってなんで起こるの?」で解説した「Hyper-nasality(開鼻声)、Hypo-nasality(閉鼻声)それぞれ特徴的な声道の形状がある」事を理解すれば、それぞれ解決策を導き出す事が出来ます。
Hyper-nasality(開鼻声)を改善する場合、口蓋帆を上部に持ち上げ、舌を下方に下ろし、口腔内の空間を確保する事が解決の鍵となります。
子音Gは一時的に舌と口蓋帆を近づけますが、強く発音する事により破裂が生まれ、口蓋帆と舌の距離を健全に保つ事が出来ます。
逆にHypo-nasality(閉鼻声)の場合、口蓋帆を下げ、舌を適度に持ち上げる事による声の響きを覚える事により、改善されていきます。
ボイストレーニングではそれらの動きを導きやすいようにエクササイズを提案していく事が非常に重要と考えられます。
また、この動画ではYOUTUBEボイストレーナーズチャンネル【リンクお願いします】未公開動画として、鼻声を使ったプルチェスト対策の方法を解説しています。
プルチェストの一つ大きな要因として過剰な共鳴が上げられます。
これを反共鳴(アンチフォルマント)による「音の打ち消し」と鼻の穴の小ささによる「音の出力の非効率性」を逆手に取って怒鳴り上げの発声を止めさせる助けになります。
実際の方法は動画の中で解説していますので、じっくり観て一緒にボイストレーニングをしてみてくださいね!
▶︎鼻声が起こるメカニズムの解説はこちら