CASE20
今回は、素晴らしい才能を持っている、小学生の生徒さんのレッスンを公開していきます!
基礎的なレッスンよりも、更に先のことをご伝授している内容になってます!
これから歌唱を続けていく方達にとっても、とても重要な内容になっているので、ぜひ最後までご覧下さいね!
自分の声の可能性を広げるために、様々な声色の可能性を考えましょう(子供も大人も問わず)
今の自分にとってふさわしい声は何なのか?を考えてみましょう
あなたにとって”今の正しい発声”だけが、この先における正解とは限らない
自分の声にとって、一番綺麗に聴こえる歌声(Signature Sound)を探し続けましょう
「Mum」を使った発声エクササイズで、明るい声を目指す
「Nay」を使ったエクササイズで、強くて明るい声を目指す
「Gee」を使ったエクササイズで、強くて鋭い声を目指す
いかがでしたか?
今回の生徒さんは、モノマネをするように歌っていると言っており、とても上手な生徒さんで鳥肌モノでしたよね!
モノマネが上手な人は、歌が上手な方が非常に多いです。
(逆にプロのアーティストでモノマネが苦手な方に会った事がないくらいです。。。)
モノマネができることは、大変素晴らしいことなのですが、今の自分にとって良くない発声方法になっていることも良くあります。
この動画のお子様の場合は、大人の大きなサイズの声を模写する事によって、楽器の許容オーバーに近い状態に聞こえます。
「モノマネが出来る様になった!」
↓
「じゃあ自分にはどんな歌声が似合うかな?」
という考えにシフトチェンジしていきましょう!
歌を長く習ってきた方達には、ご自身が今までレッスンで習ってきた”正しい発声”があるのではないでしょうか?
それもとても大切なことです。
しかしながら、
「今まで習ってきた声こそが自分の歌で、音楽的な声なんだ!」
と短絡的に考えすぎるのは、とても良くない事なのです。
大切なのは、
『自分にとって、一番美しい声(=Signature Sound)とは、一体どんな声なのだろう?』
という事を、声がある程度出来上がって来た段階でもひたすら考える事です。
このプロセスはDavid Phelpsと言う偉大なシンガーも音大卒業後、ずっと行ってきたそうです。
ご自分の歌声を録音をしてみて、
「この声出してる自分は好き!」
「この声の自分は嫌だな・・・」
そんな事を考えながら、練習する時間をたくさん作ってあげてくださいね。
「ビブラートを出せるようになりたいけど、どんな練習をすればいいかわからない・・・」
そんなあなたのために、”ビブラートの感覚”を養うためのエクササイズ方法をご紹介していきます!
今回は、「地声が出しにくい。」「どうしても裏声歌いになってしまう。」と言うお悩みを解決するためのプログラムを公開します。
地声の発声では声帯が分厚く合わさる必要があり、その時に重要とされているのが、甲状披裂筋(TA)とされています。
このボイトレメニューでは甲状披裂筋をしっかりとアクティブにしつつ、他筋肉群との関連性を成立させるようにしています。