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INSTRUCTORSインストラクター

三戸亜耶
MITO AYA

ミュージカルからシャンソンまで、「歌いたい」と「必要なスキル」を理論で叶えるレッスン

三戸亜耶MITO AYA

ミュージカルからシャンソンまで、「歌いたい」と「必要なスキル」を理論で叶えるレッスン

3歳からピアノ、小学4年から高校まで合唱に親しむ。日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業。2007年、第15回太陽カンツォーネコンクール ポピュラー部門で優勝。2011年『レ・ミゼラブル』(帝国劇場)に出演し、以降2013年・2015年公演にも参加。 五木ひろしコンサートのバックコーラス、ストレートプレイの舞台出演のほか、歌謡曲の作詞提供も手がけ、シャンソンやジャズを中心にソロライブも重ねている。理論に基づく指導を求めてハリウッド式ボイストレーニングと出会い、ボイストレーナー育成講座VT-RV第2期を修了。2026年10月よりVTチームに合流し、生徒の「歌いたい」を叶えるレッスンを行う。

初回レッスン

8,000(税込価格)

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在籍スタジオ  

  • 東京スタジオ
  • オンラインレッスン

保有資格

  • THE VOICETRAINERS認定レッドラベル・インストラクター
  • VT-RV第2期認定資格修了者

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PROFILE

合唱と演劇で育んだ表現力で、ミュージカルの舞台へ

3歳からピアノを始め、小学4年から高校まで合唱に打ち込む。日本大学芸術学部演劇学科演技コースに進学し、在学中よりミュージカルの歌唱とダンスを学び始めた。卒業後はオーディションへの挑戦を重ね、2011年『レ・ミゼラブル』(帝国劇場)でミュージカルデビュー。

並行して、2007年の第15回太陽カンツォーネコンクール優勝を機にシャンソン・カンツォーネの世界へ。原語や自作の日本語詞によるソロライブを年6回ほど開催するほか、バックコーラスや作詞提供も手がけている。

ミュージカルからシャンソンまで「歌いたい」を理論で叶えるレッスン

ミュージカル志望者への歌唱指導を経て、2020年からボイストレーナーとして本格的に指導にあたる。一方で、感覚的な指導では生徒の悩みに応えきれないもどかしさを抱えていた。

転機となったのは、桜田ヒロキVT代表のレッスン。理論と科学に裏づけられたメソッドに「これが勉強したかったものだ」と手応えを得る。2025年、ボイストレーナー育成講座【VT-RV】第2期を修了し、2026年10月よりVTチームに合流。ミュージカルを軸に、生徒一人ひとりの「歌いたい」に寄り添うレッスンを行う。

【講師INTERVIEW】「なぜ?」の答え合わせをする理論を求めて。『レ・ミゼラブル』の舞台経験から、ボイストレーナーへ

──音楽との出会いを教えてください

三戸:母が自宅でピアノを教えていたので、私も3歳ぐらいから母に教わっていました。物心ついた頃にはピアノがそばにあったので、ありがたい環境だったなと思います。
家の中では母の聴くクラシックや合唱曲と、父の好きだったクイーンやキング・クリムゾンが同時に流れていて。真逆のものがずっと流れていましたが、今の自分が好きな曲も結局そのブレンドに近いなと思います。

──歌との出会いは合唱だったそうですね

三戸:小学4年生から中学2年生まで児童合唱団で歌い、高校では合唱部に所属していました。母が児童合唱団で講師をしていた時期があったので、「気づいたら入っていた」みたいな感じです(笑)。高校では全国の合唱コンクールやNHKが主催しているコンクールにも出場して、「部活が全て」みたいな空気の中で過ごしていました。

ただ、児童合唱団の頃にはもう「この曲は歌いづらいな」「この曲だと歌いやすい!」と思っていた記憶があります。
「どうやったら思っているように歌えるんだろう」と、自分なりに歌い方をいろいろ試していました。先生に相談するところまではいかなくて、自分の中の試行錯誤で止まってはいたんですけれど。

──大学を決めるとき、音楽の道に進むことは決めていたのでしょうか

三戸:合唱を通じて、「これからも歌っていけたら。音楽に関わることをやっていけたら」と漠然と思っていました。ただ、学校の音楽の先生もオペラも、しっくりこなくて。
そんなときに高校の部活でミュージカルを発表する機会があって。歌うことが楽しい」と感じて、「自分がやりたかったものに近いかもしれない」と思ったんです。ポップスよりドラマチックで、オペラよりは生の感情に近い気がして。
ただ当時はミュージカルを学べる学校が少なく、日本大学芸術学部の演劇学科演技コースを受験しました。ところが、入ってみたらミュージカルの授業はほとんどなかったんです(笑)。歌とダンスは、別で習いに行くことにしました。

──歌とダンスを習ってみて、歌うことへの印象は変わりましたか

三戸:それまでずっと合唱だったので、一人で歌うこと自体が初めてでした。合唱はみんなでハーモニーを作るので、混ぜていく歌い方なんです。それが一人となったときに、自分の声で歌わなければならない怖さがありました。地声で歌ったら「声が枯れてしまうんじゃないか」とも思いました。
でも曲を歌っていくうちに、「全然楽しいし、枯れないし、大丈夫だし」と思えて。当時の歌の先生は男性なのですが、女性用の曲もそのままの高さで素敵に歌ってくださって。「ここは息が多いんだな」「ここで強くなるんだな」と、まずは先生の歌い方を真似することから始めていました。

『レ・ミゼラブル』の舞台が教えてくれたのは、パワフルに歌い続けるためのコントロール方法

──大学卒業後は、どのように活動されていたのですか

三戸:就職活動はせずに、オーディションを受けながら過ごしていました。本命は『レ・ミゼラブル』でした。地声で強く歌うエネルギーが必要な作品なので、劇中歌を歌い切れるように、当時の先生に見ていただきながら繰り返し練習していた時期もありました。

在学中から受けはじめて、受けては不合格を繰り返していましたね。初めて合格したのは、大学卒業から4年ほど経った頃でした。2011年公演へのアンサンブルでの出演が決まりました。

──何度も受けられた中で、合格した年は何が違ったと思われますか

三戸:はじめてのオーディションでは、歌ってはいるものの、辛うじて歌っているという状態でした。「受かるかな、だめかな」という気持ちのほうが大きかったと思います。
変わったきっかけは、2007年に太陽カンツォーネコンクールで優勝させていただいたことです。それをきっかけにシャンソンのお店で歌う機会をいただけるようになったんです。

お客様の前で歌うのは、一人で練習しているだけとは、まったく違うんです。緊張していつもできることを失敗したり、頭が真っ白になって歌詞が出てこなかったり。それを何度も経験するうちに、緊張の中でもいつも通りの力を出す、というメンタルが鍛えられました。

そして何より、「聴いてくださる方に伝えるには、どう歌えばいいんだろう」という意識に変わっていったんです。そうやってライブ出演を重ねるうちに、「私の歌ってこうなんだな、ここが私の声の強みだな」というものが見えてきました。

合格した年は、自分でも「今回はいけたかもしれない」という手応えがありました。ミュージカルなので自分ではなく役柄として歌うことが大前提なのですが、役としての表現をしながら歌えたのではないかなと。音を取るだけではなくて、演じながら歌うことができたと思えました。

──アンサンブルとして、何を求められたと感じますか

三戸:私が参加した年はアンサンブルが一新され、初参加のプリンシパルもいらっしゃったので、まずは歌稽古から入りました。ミュージカルは楽譜がすべての土台なのでしっかり時間をとり、楽譜と向き合いました。歌はもちろん、役柄の情報も、舞台の段取りも楽譜に書かれていますから。

歌うことや演じることはもちろんですが、一番痛感したのは体調管理の大切さでした。公演は長く続きますし、『レ・ミゼラブル』は、民衆のエネルギーを出す作りになっているので、喉が疲れてしまう曲が多いんです。楽曲のパワーに負けないようパワフルに歌い演じることが求められる。枯れてしまって歌えなかったら、もうお話にならないので。

あとは冷静さですね。ミュージカルは、この曲の何小節目で役者が動き出す、どのフレーズで舞台装置が転換する、というタイミングがすべて決まっています。本番中も指揮者がずっと指揮をとっているので、それぞれ自由に歌っているようでいて、必ず統制されているんです。演じている役柄はテンションが高まっていますが、お芝居の上ではそう見えないように、冷静にアンテナを張っていなければならない。

歌唱については、歌唱指導の先生がよく「喉をこの作品にセッティングする」という言い方をされていて。何も考えずに全力でやってしまうと次の日に枯れてしまうので、コントロールしながら全力で歌えるようになった、という感覚です。稽古が進むうちに、喉が作品に慣れてきました。
でも当時は、それを経験でしか掴めませんでした。どうすれば消耗せずに歌い続けられるのか、理屈で説明できる答えは持っていなかったんです。とにかくがむしゃらにやっていました。

ボイストレーナー育成講座【VT-RV】で手にした、伝えるための理論

──ボイストレーナーを志したきっかけを教えてください

三戸:ミュージカルに出るようになると、「オーディションを受けたい」という方から声をかけられるようになり、曲のレッスンを始めました。
ただ、当初の自分にできるのは楽曲を中心に見ることだけ。つまずいている箇所は分かるのに、どう解決するかまで伝えきれません。「絶対に変えてあげられるものがあるはず。私が知らないだけなんだから、ボイトレの伝え方を勉強したい 」と思うようになりました。

──ご自身の歌唱についても、悩みはありましたか?

三戸:「あの曲の高い部分を、他の人は地声で歌っているのに、私はどうしても苦しくてできない」という悩みがありました。いろいろな先生に習いに行っても、感覚で教えてくださるところが多くて。「お腹を使ってと言われても変わらないんだよな」と思いながら、気合いで歌っていたんです。

──ハリウッド式ボイストレーニング(VT)との出会いを教えてください

三戸:コロナ禍で時間ができたこともあって、改めてボイトレの理論を学ばせてもらえるところを探してみようと思ったんです。周りの友人に「いいボイストレーニングのところを知りませんか」と聞いて回ったら、名前が挙がったのがVTでした。
ホームページを拝見して、初めて桜田ヒロキVT代表のレッスンを受けに行って、やっと腑に落ちたというか。科学に基づいたものを織り交ぜながら教えていただいて、「これがずっと勉強したかったやつだ!」と思いました。

──ボイストレーナー育成講座【VT-RV】で学ばれたのですね?

三戸:2期に参加したのですが、「もっと早く出会いたかった!」と思いました。講義は、答え合わせをしていくような感覚でした。なんとなく「こう歌うと歌いやすい」と経験的に掴んでいたことに、きちんと理由があると分かったんです。逆に、「やりにくいことを無理に続けていた」と気づくこともありました。
実はずっと文系の人間だと思って生きてきたのですが、歌ってすごく理系なんだと気づいて(笑)。生徒さんに対しても「なぜこの声になっているのか、どうすれば楽になるのか」を伝える道筋が見えてきました。

──10月からVTインストラクターとしてデビューされますね!

三戸:【VT-RV】講座修了のあとにVTの研修を受けて、加入させていただくことになりました。ボイストレーナー歴は、コロナ禍にご縁があったスタジオで教え始めてから6年目になります。
VTでは、代表の桜田先生はもちろん、ほかのインストラクターの皆さんも情熱がすごくて、本当に勉強熱心なんです。やはり、「声が変わると、歌うことがさらに嬉しくなる」ということを身をもって分かっていらっしゃるからだと思います。加入後もボイストレーナー研修を毎月行なっているので、私もどんどん勉強してさらに吸収していきたいです。

──VTインストラクターとしてどんなレッスンをしていきたいですか?

三戸:軸としてはミュージカルになると思います。楽曲をよく知っている分、たとえばオーディションの課題曲を一緒に探したり、作中の曲の流れから「作曲家が求めている歌い方はこうだね」と考えたり。私自身、『レ・ミゼラブル』のオーディションは何度も落ちてきた中で「見えてきたもの」があるので、これから挑戦したい方のお役に立てたら嬉しいですね。
今でもシャンソンやカンツォーネのお店でも歌わせていただいていて、原語のまま歌うことも、自分で日本語の歌詞を書いてつけてみることもあります。ほかに演歌のバックコーラスもやってきたし、ロックやジャズも聴いてきたので、リズムが肝になる曲のレッスンも頑張りたいですね。
ジャンルがバラバラなので、「どのジャンルがメインなの?」と聞かれることもあるんですが、とにかくいろんな歌が大好きで。裏声も地声も、リズミックなものも、もっと話すようなものも歌いたい。根っこに、いろんな声を使いたいという気持ちがあるんだと思います。そうやっていろんな声を使ってきた経験は、どんな生徒さんが来てくださっても活かせるのではないかと思います。

──ボイトレに関係のない質問です。オフの日は何をしていますか

三戸:温泉や地酒を巡る一人旅が好きです。この前は小田原に行ってきました。海を見て、ひものを買って、アジフライを食べてビールを飲んで、箱根で日帰り温泉に入って帰ってきました。
行きたい場所のストックが常にあって、休みの日に急ぎの用事がないと、「じゃあちょっとあそこに行ってみようか」という感じで出かけています。

──最後に、このINTERVIEW記事の読者へメッセージをお願いします

三戸:ボイストレーナーは、歌声の探求を愛している自分にとって「この道にかけたい」と思える仕事です。私にとって歌は、素直に自分を表現できるものです。
だから、自分の歌声に興味津々な方が来てくださったら、一緒に探求できるのがすごく楽しいと思います。高い音を出したいといった目標も大切ですが、やっぱりあくまでも音楽なんですよね。
この曲が好きで、どうしても歌いたい。そういう気持ちがあってこそのボイストレーニングなので、ぜひ「歌いたい曲」を持って、気軽に会いに来てください。歌う喜びを、ぜひ一緒に見つけていきましょう。

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