桜田ヒロキ2026年7月2日 5:33 pm
芸術の本質は、継承にある。
レッスンの中で、生徒さんの声が大きく変わる瞬間があります。
ずっとできなかったことが、あるエクササイズをきっかけに急にできるようになる。
高音が出る。 声区がつながる。 息漏れが減る。 声が自由になる。
そんな瞬間、 僕の頭の中には、僕にボイストレーニングを教えてくれた師匠たちの顔が浮かぶことがあります。
僕が伝えている方法論は、僕一人だけで作ったものではありません。
僕はボイストレーナーになってからも、おそらく20人以上の師匠に出会ってきました。
それぞれの師匠から、
・声を聴く視点
・課題の見つけ方
・エクササイズの選び方
・音階の使い方
・母音や子音の扱い方
・生徒への伝え方
を受け取ってきました。
今、レッスンの中で使っている方法論も、そうした多くの知識と技術の継承の上にあります。
エクササイズがぴたりとはまる時、
僕の頭の中では、
「これはセス・リッグス的な組み合わせだな」
「これはクレグの発想が生きているな」
「これはリチャードから受け取った視点だな」
そんなことがよく浮かびます。
もちろん、誰か一人の方法をそのまま使っているわけではありません。
多くの師匠から受け取った知識を、目の前の生徒さんの声に合わせて、頭の中で組み立て直しています。
エクササイズがぴたりとはまる時、僕の頭の中では、
「これはセス・リッグス的な組み合わせだな」
「これはクレグの発想が生きているな」
「これはリチャードから受け取った視点だな」
そんなことがよく浮かびます。
もちろん、誰か一人の方法をそのまま使っているわけではありません。
多くの師匠から受け取った知識を、目の前の生徒さんの声に合わせて、頭の中で組み立て直しています。