加藤真太郎2026年5月30日 10:57 pm
【ポピュラー音楽の基本的なスタイル、"アフタービート"】
現代の4/4拍子のポピュラー音楽において、リズムのアクセントが来る位置はどこでしょう?
サブスクなどで適当に音楽を流してみると、大抵の楽曲で2拍目と4拍目に強いスネアドラムが叩かれていると思います。
1,❷,3,❹というように、2拍目と4拍目を強調するリズムのことをアフタービート(バックビート)と呼びます。
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このアフタービートはブルースやR&B、ロック、ポップスといった音楽の発展を支えた重要なリズムです。
それまでの18世紀〜19世紀のクラシック音楽においては、基本的に1拍目と3拍目にアクセントを置いていますが、奴隷貿易で海を渡ったアフリカ人によって持ち込まれたポリリズムが徐々に浸透していき、現代のアフタービートに定着していったそうです。
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このレッスンの中で出てくるGReeeeNの愛唄という楽曲では、このアフタービートに強烈なアクセントを置いて歌っています。
Beforeを聴いてみると、アフタービートでのアクセントに勢いが足りず、ピッチが若干届いていないことがわかります。
「ただ泣いて"わ"らって」の音はC5という高さで、この高さを歌うのはある程度技術とパワーが必要になってきます。
Beforeを聴いたときに、若干引いて歌ってしまっているのが気になったので、アフタービートの話とそこにより強くアクセントを感じて歌ってもらうことを指示しました、
Afterではアクセントを強く置いたことで強さが増し、ピッチもバッチリ当たっていることがわかります。
高い音を歌うには時に、アクセルを強く踏むように勢いを付けることも必要なのです。