小野貴之2026年5月20日 7:11 pm
女性をレッスンするのと、男性をレッスンするのは"方法がかなり違う"と感じます。
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女性の中でも「高音声種」「低音声種」があり、
男性の中にも「高音声種」「低音声種」があります。
女性の高音声種になればなるほど、傾向としてより高音域を使うレッスンになります。女性はヘッドボイスの音域が男性より圧倒的に高く、"上に広い"ので、持っているものは使う必要があります。
✳️男性の高音声種だとしても、基本的に女性に比べて声に重量があり、下の音域が広い。上を"持っていた"としても、フルに開発していくことが女性ほど助けにならない印象です。
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男性の場合、これはもう経験上ですが、高音域を使いすぎるとスクイーズ(過緊張)が外せなくなっていきます。
(もちろん上手くやれば大丈夫なのですが、"上手くやる"より先に"無理"がかかってきます)
✅男性の皆さん、「ほんとうに雑味のない」声を目指してください。超高音域開発は後回し。がなりやパワフルさを手に入れるのも後回しです。"外れないスクイーズ""ガチガチ発声"を先に手に入れてしまうと、本当に後で困ります。高音域がどんどん出しづらくなっていったり、ひっくり返るのが止められないとか、いろいろ問題が起こり得ます。
ひっくり返るから強く出さなきゃいけない!のではなく、ひっくり返るのは全体的に喉を固めてしまうからだという場合が多いのです。
基本的には最高音G#4以下の曲を練習すべきですし、F4あたりを上下するような選曲で、雑味のない音の上下を探してみてください。練習の際は低音域も積極的に使ってみてください♪