三浦優子2026年2月25日 10:54 am
【声の土台と深層外旋六筋の関係】
身体を楽器として機能させるという視点で考えると、
実は深層外旋六筋の硬さは「楽器化」を妨げる要因のひとつになります。
この筋群が硬くなると骨盤が後傾しやすくなり、下半身で床を押した反力が体幹を通って上半身へ伝わりにくくなります。
その結果、本来身体が持っているエネルギーを、声に十分に乗せることが難しくなってしまいます。
特に日によって声のコンディションの違いが大きい方や、
声に詰まり感を覚える方は、
意外にもこの深層外旋六筋の状態が影響している可能性があります。
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また、パソコン作業やボイストレーナーなど、長時間座っている仕事をされている方は、骨盤が後傾した姿勢が続きやすい環境にあります。
この状態が習慣化すると、深層外旋六筋は縮んだまま働き続けるため、次第に硬くなりやすくなります。
さらに、この筋群は坐骨神経の近くを走行しているため、過度に緊張すると坐骨神経痛の一因になることもあります。
声の不調とお尻や脚の違和感が同時に起こる場合、実は同じ場所が関係しているケースも少なくありません。
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身体全体が楽器として機能しているか、
その土台となる骨盤や股関節の状態にも目を向ける。
こうした視点を持つことで、本当の意味で身体を楽器化させることができます。
ぜひ身体全体的に目を向けてみてくださいね!