小野貴之2025年9月12日 8:55 pm
【セルフ解説】〜子音のコントロール〜
Pale Blue/米津玄師のレッスン動画をインストラクター本人が解説してみたいと思います。
📝無声子音(voiceless consonant)とは、声帯が振動せずに発音される子音のことです。(K,S,T,P,F,H など)
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💡Pale Blueで使う高音A4=440Hzでは、声帯を440回/秒で振動させる必要があり、無声子音で止まる→母音で動かすというStop&Goが窮屈に感じてくる高さです。
💡米津さんのPale BlueをサブスクやYouTubeなどで聴いてみると、1:47あたりの「はりさける」の「さ」、「さけびたい」の「さ」はSとZの中間のようにも聴こえます。
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📝有声子音(voiced consonant)を織り交ぜること、そしてこの動画のレッスンでは触れてませんが、子音をハードヒットせずに、適度にノックしてあげるように歌うと歌いやすくなります。
皆さんもぜひ試してみてください♬