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三浦優子2025年9月6日 3:43 pm

【仙骨を動かすと声が出やすくなる】

声を出すとき、喉ばかりに注目しがちですが、フィジカルの視点で考えると「仙骨」がとても重要なポイントになります。
 
なぜなら、背骨には「ロベットブラザー」と呼ばれる仕組みがあり、離れた骨どうしが連動しているからです。
例えば…
・頚椎1 ⇄ 仙骨
・頚椎2 ⇄ 腰椎5
・頚椎3 ⇄ 腰椎4
このように、背骨の上と下は“兄弟”のように結びついています。

そして、頚椎1〜3のまわりには「喉の働き」に関わる神経支配があります。
つまり仙骨や腰椎下部を動かすことで、その影響は首の上部まで波及し、喉の緊張を和らげ、声が出しやすくなるのです。

例えば風邪をひいたときや喉の調子が悪いとき、つい喉ばかりをケアしようとしてしまいますよね。
でもそんな時こそ、仙骨まわりをゆるめたり、軽く動かしてあげると血流や神経の通りが改善され、喉が温まりやすくなります。
結果として、声の出やすさを後押ししてくれるんです。

これからの季節、喉のコンディションが乱れやすい時期になります。
「声が出にくいな」と感じたら、喉だけでなくぜひ仙骨にも意識を向けてみてください。
声の詰まりなど驚くほど変わるかもしれませんよ♪

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