レッスン予約

TIMELINEタイムライン

三浦優子2025年8月22日 12:20 pm

【椎間板ヘルニアは声に影響する!?】

声の不調を「喉の問題」と捉えがちですが、
椎間板ヘルニアのような腰部トラブルも
発声に大きく影響します。
 

 
《なぜか?》
・腰椎の不安定さにより体幹(腹横筋・多裂筋・骨盤底筋)の協調性が低下
→ 腹圧が十分にかからず、声が支えにくい

・姿勢保持が難しくなり、胸郭の可動性が低下→ 呼吸が浅く、吸気量が減る

・腰部の疼痛回避姿勢で胸椎が固まりやすい
→ 息の流れと共鳴腔の自由度を失う

結果として・・・
「息が続かない」「声が安定しない」「高音で喉に力が入る」などにつながります。

そしてよくある誤解が、「ヘルニアだから動かさない方がいい」という考え。
 

 
《急性期を過ぎたら》
背骨と骨盤を連動させた小さな動きを取り入れることが重要。(無闇に動かして腰を痛めないように専門家に指導してもらうことをオススメします)
動きを止めてしまうと筋の協調性がさらに落ち、
呼吸や発声に必要な土台が崩れていきます。
 

 
★声の安定には、喉のテクニックだけでなく「体幹と胸郭のしなやかな連動」が不可欠。
 
腰をかばって動きを制限している人ほど、
身体を正しく使い直すことで
声の可能性は大きく広がります。

CONTACT

レッスンをご希望の方はこちらまで。