三浦優子2025年8月5日 12:22 pm
【フィジカルのポテンシャルが高い人へ】
ダンサーさんなど、普段から身体をよく動かしている方ほど、
歌になると身体が固まってしまうことがあります。
フィジカルのポテンシャルが高い方は、
良くも悪くも「身体の状態」に発声が大きく左右されます。
例えば──
・身体がバキバキに固まっていると、声も詰まりやすくなる。
・"苦手"意識が"硬直"として身体に現れて余計に歌いづらくなる。
・逆に、ダンスレッスン後は声が出しやすくなる。
このように、身体の状態で発声のしやすさが変わる方は、
フィジカルを味方にすることで、歌唱力も引き出しやすくなります!
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《声が出づらいと感じるときは?》
「声が出にくい」「身体が力んでいる」
そんなときは、身体を大きく動かしながら発声してみてください。
特に「身体をひねる」ような全身の動きは、
複数の筋肉が同時に働いてくれるため、余計な力みが取れやすく、
喉まわりの筋肉も自然とアクティブになって、発声しやすくなります。
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《最終的には「歌う姿勢」へ》
動きながら声の出やすさを体感したら、
少しずつ動きを小さくして、最終的に歌いたい姿勢へ。
このとき、「身体は動き続けているつもり」という意識を残しておくと、
見た目は止まっていても力まずに歌うことができます!
ぜひ歌唱力向上にフィジカルのポテンシャルも役立ててくださいね!