三浦優子2025年5月30日 12:26 pm
【本人の歌い方をマネしてみる】
スタッフ後輩ちゃんと加藤先生のレッスンでは、ヨルシカさんの「春泥棒」を練習中。
加藤先生は、ご本人の歌い方を参考にしながら、スタッフ後輩ちゃんに細かく指導しています。
実はこの「マネをしてみる」という練習、とても効果的なんです!
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ご本人の歌い方をよく聴いてマネしてみると
・どこで地声と裏声を切り替えているか
・息の量はどれくらいか
・声の強弱や響きの変化
など、普段なんとなく歌っていたり、時には意識しない部分にフォーカスが当たります。
これが、発声の細かなコントロール力を鍛える練習になるんです。
さらに、楽譜には書かれていない「抑揚のつけ方」「リズムの揺れ」「言葉のニュアンス」なども体感できるため、
歌に感情を乗せる“表現力”も自然と磨かれていきます。
そしてもうひとつ!
「そのアーティストが、歌詞をどう受け取って、どんな声色で表現しているか」に気づくことで、歌詞との向き合い方も変わってきます。
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もちろん最終的には、自分らしい歌い方を見つけていくことがゴールです。
でもその前段階として、「曲を深く理解する」「発声をコントロールする」「表現の幅を広げる」ためのトレーニングとして、マネしてみるのはとってもおすすめです。
ぜひ、お試しください!