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三浦優子2025年3月18日 4:28 pm

【上手くいかない時の母音はどうなっている?】
 
高音で怒鳴りがちになる時は、母音に注目してみましょう!
動画のbeforeでは、「into the unknown」の「ノ」の母音が「ア」っぽく聴こえてしまっています。
「ア」という母音は出力される母音でもあるので、怒鳴りがちになる傾向があります。
「口が横に広がってしまっているので、広がらないように」と長谷川先生は指示をしています。
自分では「オ」を出しているつもりでも、無意識に口が横に広がってしまい「ア」に近い母音を発声してしまうこともあるので、鏡を見て口の形を確認するのも良いです!
beforeのなおこ先生の声もしっかり出ていて良いと思いますが、afterで口を縦にしたことで声がまとまって、より良くなっていますね♫
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逆に、高音で張りがなくなってしまう場合には、あえて口を横に開いて「ア」っぽく歌って出力をさせるということも有効です!
いろんなアーティストの曲を耳をそば立てて聴いてみてください。
高音で「オ」を「ア」っぽく歌っていたりなどと、あえてニュートラルな母音で歌っていないケースもあります!
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このように音色のために母音を調整するのはテクニックの1つとして良いですが、意図せずに口が横に開きすぎていたり、口が全然開いていないがために母音が崩れてしまうのは好ましくありません。
まずは上手くいかない部分は口の開け方や母音がどうなっているかをよく聴いて確認してみてくださいね!

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