桜田ヒロキ2025年2月9日 9:58 pm
高音を歌うとき、顎が痛くなったり噛み締めていませんか?
歌うときにストレスがかかりやすい場所のひとつが「顎」です。特に高音を出すとき、つい顎に力が入ってしまって、口がうまく開かず痛みを感じることもありますよね。
顎を開ける筋肉には次のようなものがあります。
1. 外側翼突筋:顎を前方にずらしてワニのように大きく開く動きを助ける筋肉
2. 舌骨上筋:舌骨を支点に顎を引っ張って口を開ける筋肉
でも、実は「力を抜く」だけでも口はかなり開きやすくなるんです。
顎は下顎骨自体が重たいので、噛み締める力を抜くだけで十分効果があります。
今回紹介する動画では「咬筋」のストレッチを解説しています。咬筋は、体の中でも特に強い力を発揮する筋肉で、100〜200kgもの力を生むと言われています。
この筋肉が少しでも緊張していると、歌うときに口を開く動きを邪魔してしまうんです。
このストレッチを行うことで咬筋をリラックスさせ、歌いやすい状態を作ることができます。また、食いしばり癖がある方にも効果的です。
ぜひウォーミングアップに取り入れて、リラックスした発声を身につけてみてくださいね!