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金子 恭平2025年1月27日 12:04 pm

【高音発声に息の量はとっても大事!】

歌声を決める要素は下の3つです。

・息の量
・声帯の閉じ具合
・母音(喉や口の中など、声の通り道の形)

発声に問題を感じるときは、このうちのどれか、もしくは複数に問題が起きています。

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今日もレッスン動画を観ていきましょう。

スタッフちゃんが優子先生と『Subtitle(Official髭男dism)』を練習しています。

Beforeの歌唱は少し苦しそうですね。特に、「したくても」の部分で声帯に息を当てすぎているのが気になります。全体的に歌が上手いので分かりづらいですが、高音で怒鳴っているのです。

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これを受けて、優子先生はNayを処方します。狭い口内を使って効率のいい共鳴を探しつつ、息の量を調整しています。
優子先生のデモを聴くと、省エネかつ芯のある声が出ていますよね。

ちなみに、このときの優子先生の声帯は裏声モードで振動しています(地声で歌うこともあります)。

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高すぎる喉頭を少し下げて、曲にふさわしいトーンに調整します。ハリウッド式のボイトレでは、このように段階を踏んで発声を改善していくことが多いです。

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Afterでは息の量が適切になり、滑らかに歌えていますね。

高音で叫んだり怒鳴ったりしてしまう方は、動画と同じ手順を踏んでみると上手くいくかもしれませんよ!

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