三浦優子2024年12月24日 1:45 pm
【声のケア&ウォーミングアップにオススメ】
スタッフちゃんと桜田先生のレッスンではストローを使って”声のイガイガ”をケアしています。
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【ストローの選び方】
口径は3.5mm〜4mmくらい。
初心者の方や、声帯が浮腫んでいたり腫れている方は、口径が狭いと圧が強すぎて声帯が音を鳴らしてくれないので4mmから始めてみましょう!
ペットボトルなどに水を入れてストローでプクプクするやり方もありますが、これも原理は同じです。
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【やり方】
喉の緊張をとる場合はスタッフちゃんがおこなっているように、ストローを吹きながら裏声から地声に降りていきます。
このように裏声から地声に降りていくエクササイズは、声のケアだけでなく、プルチェスト(叫びがちなタイプ)やフリップ(地声と裏声の行き来がスムーズにいかないタイプ)のウォーミングアップにもオススメです。
また、ライトチェスト(地声が弱いタイプ)の方は、同じようにストローを使いながら、低音のみを地声で出したウォーミングアップがオススメです。
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【ストローがない時の応用】
①唇を軽く閉じて口を膨らませた状態で声を出す。(パンパンに空気の入ったタイヤに穴を開けてシュル〜と空気が出ていくような状態を口で作るイメージ)
②開いた口を手でしっかり伏せた状態で声を出す。(手に空気の抵抗を感じる程度でOK)
①と②も口の中で圧が作られるので、ストローと同じ原理になります!
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ストローを使ったエクササイズは、飲み過ぎた次の日や、カラオケ前にちょっと取り入れるだけでも声が出しやすくなるので忘年会シーズンにもぜひご活用ください♪