三浦優子2024年12月15日 12:03 pm
【裏声に逃げない対策】
後輩ちゃんと真太郎先生のレッスンでは、ケロっと裏声にひっくり返ってしまう時の対策をしています。
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【Hの子音が入ってしまう】
「君にいま」の「いま」の部分が「ひま」に聴こえています。
これは声帯を閉じる力に対して、息の流れる量が増えてしまっているからです。
このようになるとひっくり返りが起きてします。
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【Gの子音で調整】
Gは声帯を閉じる力を助けてくれる子音なので「いま」を「ぎま」にして練習をしています。
ここで息の抜けすぎを調整しています。
声帯を閉じる力と息の量のバランスを調整することでひっくり返りを防ぐことができます。
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このように濁点をつけて練習することで裏声に逃げずに歌う事ができます。
今回の動画では歌の一部分に「H」が入ってしまっていますが、歌うと全体的に息漏れをしてしまう場合にも応用が効きます!
その場合も、息が漏れてしまうフレーズを濁点をつけて歌い、息の流れを調整してからまた濁点を外して歌ってみてください♪