田栗ななえ2024年12月13日 4:09 pm
【歌用の「い」 母音の作り方】
大阪の長谷川先生と後輩ちゃんが、
『い』母音の調整法についてレッスンをしています。
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歌う時の『い』母音は、「縦に開く」形を作っていきます。
縦に開くことで強くなりすぎず、他の母音との共鳴腔も揃えていけるので
声に統一感のある音色をつくっていく事が出来ます。
母音の特性に
「横広がり」→地声に引っ張られる(ex.あ、え)
「縦に開く」→高音に引っ張られる(ex.い、う、お)
というのがあります。
母音の特性を考慮しながらうまく調整していくことが大切です◎
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最後に、『い』母音の作り方のポイントです。
1、歯と歯の間に隙間を作る(手の親指縦1本分ほどの幅)
2、少し唇を前に突き出す
普段喋る時の『い』母音は、歯と歯の間が狭くなりますが、
長谷川先生のデモンストレーションでは、ポイントのように逆方向に開いているのがわかると思います。
そして、舌の位置で母音の調整しているのも見えますね。
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初めて練習する時は、逆方向動きが違和感のように感じるかもしれません。
でも、やっているうちに動きに慣れてくるのでご安心ください!☺︎