加藤真太郎2026年8月20日 7:26 am
「声が裏返る、抜ける」
「もっとパワーが欲しい」
そう言って声をガチガチに固めてしまう方、多いです。
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ボイトレ界隈では、声門閉鎖という言葉をよく耳にすることがあります。
声門閉鎖のよくある勘違いとして、
「息が漏れないように、完全に閉じていなければならない」
というのがあります。
声帯が完全に閉じている状態というのは、
・息を止めているとき(口や鼻で塞いでる場合もあり)
・重いものを「うっ」と、持ち上げるとき
こういうときに起こります。
つまり息が流れなくなるので、声を作ることがそもそも出来なくなります。
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歌声において最もパワーが作られる声門閉鎖のバランスは、50〜55%位だと言われています。
半分は息が流れている状態です。
70%辺りでは、もうほとんど怒鳴り声や苦しそうな声に認識されます。
歌唱において、聞き手に不快な声を聞かせる訳にはいきません。
豊かな声で、かつパワフルに聞かせるには、
・息の流れ
・共鳴
これらの要素も必ず必要になってくるのです。
ボイストレーニングの現場では、子音を用いて適切な閉鎖のバランスを作っていきます。
しかし声をガチガチに固めてしまう方は、まずそれを緩めるというところからスタートすることが多いです。
緩めてから入れる、入れすぎたらまた緩める。
ボイストレーニングはこの繰り返しです。