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長谷川拓輝2026年6月30日 10:43 pm

【スタジオでのバンド練習について】

僕がバンド活動していた当時(約20年前)から今でもよく聞くボーカルの悩み。
スタジオ練習での「爆音カオス状態」

本当に疲れますよね。バンドマン目線で、「なぜ音が上がりすぎるのか」の理由と、明日から使える解決策をギュッとシンプルにまとめました。

爆音になってしまう3大原因

① 「聴こえないから上げる」のデススパイラル
誰か1人が音を上げると、他の楽器の音が消されます。消された人が「俺の音が聴こえん!」とボリュームを上げ、それに負けじと次の人が上げ……を繰り返した結果、全員が爆音の渦に巻き込まれます。
② アンプの音が「耳」ではなく「足元」に向いている
ギターやベースのアンプは、まっすぐ前に音が飛びます(強い指向性)。
狭いスタジオだとアンプの目の前に立つため、音は自分の「ふくらはぎ」に直撃していて、耳には届いていません。 本人は「音が小さい」と思ってツマミを上げますが、アンプの正面にいるメンバー(特にドラムやボーカル)は爆音の被害をモロに受けています。

③ ドラムの生音(音量ゼロにできない)に合わせざるを得ない
スタジオ内で唯一、ボリュームを下げられないのが生ドラムです。狭い部屋でのスネアやシンバルは想像以上にうるさいため、まず「ドラムの音量に勝つところ」が全員のスタートラインになってしまい、最初から全体のベースが上がってしまいます。

明日からできる!爆音を防ぐスタジオ術
ツマミを上げる(足し算)のではなく、「配置と音作り(引き算)」**で解決するのがスタジオ上級者です。
アンプを傾けて「自分の耳」に向ける
アンプをイスに乗せるか、斜めに傾けてスピーカーを自分の顔に向けましょう。これだけで「うるさいくらい自分の音が聴こえる」ようになるので、自然とマスターボリュームを下げられます。
「聴こえない時は、誰かの音を下げる」をルールにする
自分の音が埋もれたら、音量を上げるのではなく「ごめん、ちょっとロー(低音)削って」「シンバル少し優しく叩いて」とメンバーに頼むのが正解です。
音の「ナワバリ(周波数)」を分ける
ギターが低音(Bass)を上げすぎるとベースの邪魔をし、高音(Treble)を上げすぎるとボーカルやシンバルとケンカします。お互いに「おいしい帯域(特にギターはMiddle)」を譲り合うと、小さな音量でも全員の音がくっきり分離して聴こえるようになります。
お互いの音がクリアに聴こえると、ピッチやリズムのズレにも気づきやすくなって、練習の質が圧倒的に上がります。

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