小野貴之2026年6月23日 7:47 pm
高音声種か低音声種かを見極めるポイントは、「声のウェイト感」です。
声量のある重量感のある声を持っていたとしても、軽く取り扱いすぎていて本来のウェイトを隠しているような発声になっていることがあります。
また、軽やかで動きのよい声を持っていたとしても、重い声になりすぎていて動きづらい発声になっていることもあります。
どちらも本来の声を活かしていないだけでなく、過度に緊張させた"音"と、次の音程への動きの悪さが聴こえるのです。
声種を見極めるのは難しいです。シンガーさん(生徒さん)が自分で自分の声種を見抜くというのはかなり難しいことではあります。
声種を聴き分けるには、緊張の具合、音から音への移動のスムーズさを聴くということなのだと最近は解釈しています。緊張を外した結果、太くて豊かな声なのか、軽やかで明るい声なのかを聴くようにしています。
そして、ある程度の推測はお伝えしていますが、決して断定はできません。80億人には80億人の声があるという言葉を聞きました。1人として同じ声はない。"ソプラノ"と括ることはそれ自体はかなり広い範囲を指します。それでも声種を見誤らないことから声のトレーニングは始まりますし、技術が成熟してくれば、僕の耳はより細かい情報を捉えます。その情報がシンガーを助ける、そんなサイクルです。
レッスンではこのように、シンガーさんの将来に重要な情報をお渡しできるので、ぜひ皆さん1度VTインストラクターのレッスンにお越しくださいね♪