桜田ヒロキ2026年4月30日 6:03 pm
【発声とリズムは密接な関係があります】
発声とリズムは、実はかなり密接に関係しています。
発声トレーニングをしていると、つい
「どんな声で出すか」
「どこをどう使うか」
に意識が向きがちです。
でも実際には、リズムの取り方が曖昧だと、声の運び方そのものが曖昧になります。
その結果、
発声が重くなる
動きが鈍くなる
喉だけで何とかしようとする
ということが起こりやすくなります。
音を「高さ」としてだけ捉えると、発声の理解は浅くなります。
音は高低だけではなく、実は速さでもあります。
たとえば
A3 = 220Hz
A4 = 440Hz
人間の耳はこれを「高くなった」と認識します。
でも物理現象としては、振動数が増えて、速くなっているんです。
つまり歌で音を上げるというのは、
どこかに止まったまま上に乗せることではなく、
より速い運動に入っていくことでもあります。
ここを理解していないと、
音を“止めて支える”ような感覚になって、
声が固まりやすくなります。
その結果、すごく緊張した声になり、苦しくなってしまいます。
リズムを味方に付ける事で、声をしなやかに、滑らかに、楽に出せるようになります!