加藤真太郎2026年3月23日 12:55 pm
【適切なビブラートって?】
カラオケに行くことが趣味で、特に採点系のコンテンツが好きな方であれば、
"ビブラート=加点技術"
という認識があると思います。
なのでビブラートに対してそこまで深く考えず、使っている方がほとんどだと思います。
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Beforeのテイクを聴いてみると、フレーズ終わりのビブラートで明らかに違和感を感じると思います。かけている速さが遅すぎるんですね。
"音楽的に自然に聴こえる"ビブラートの振幅数は、1秒間に6回前後と言われています。
あまりにも波が大きいビブラートは不自然に聴こえてしまいますし、テンポの高速化が進む現代のJ-popでは、ある程度の速さを持ったビブラートの方が好まれるといえます。
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また、闇雲にビブラートを使いまくるというのもあまり音楽的とはいえません。
人によってはくどく感じられますし、ビブラートをかけない歌い方や、音の始めは真っ直ぐ伸ばして途中から揺らす、ディレイドビブラートの方が好きという方もいます。
しっかり揺らす音、サラッと揺らす音、真っ直ぐ歌う音など、計算してビブラートを使った方が聞き手に対して思いやりがありますし、それは音楽的だといえるでしょう。
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聴き手に心地良く聴いてもらうというのが音楽にとっては非常に大事です。
そこを考えられるかというところが、カラオケが上手な人と本質的に歌が上手いと言われる人の差なのかもしれません。
またビブラートは発声バランスが重要だと言われています。
上手くビブラートがかけられないという方は、ボイトレが役に立ってくれるかもしれません。