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三浦優子2025年11月16日 11:12 am

【声に影響する坐骨神経痛】

坐骨神経痛の多くは、お尻やもも裏の筋肉の硬さ、骨盤の後傾(骨盤が後ろに倒れた姿勢)、長時間のデスクワークなどで起こりやすくなります。
特に座り時間が長い30〜50代の女性にとても多い症状です。

この状態が続くと 呼吸の通り道が狭くなり、息が浅くなりやすい という問題が起きます。
また、本来は下半身で床を押したエネルギーが体幹を通って上半身へと伝わることで軸が“安定”しますが、坐骨神経痛では骨盤後傾や筋肉の硬さによって軸が“不安定”になりやすくなります。

その結果…
・息が入りにくい
・声が細くなる
・支えが弱くなる
・高音が安定しない

といった、声のトラブル が起きやすくなるのです。

一方で、もも裏(ハムストリングス)と腸腰筋の柔軟性や伸縮性が高まると、骨盤まわりの動きがスムーズになり、坐骨神経への負担が減りやすくなる ため、症状の緩和にもつながります。

坐骨神経痛を抱えている方は、発声練習に加えて「体のストレッチやエクササイズ」を取り入れることで、声の出やすさも効率よく改善できるので、ぜひ習慣にしてみてください。

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