三浦優子2025年3月14日 10:29 am
【ビブラートの練習法】
ゆっくりになりすぎず、細かくすなりすぎず、適度なビブラートをかけることは、苦手な方にとっては苦戦する技術の1つかもしれません。
後輩ちゃんと真太郎先生が行っているエクササイズはビブラートを取得するのにとてもオススメです!
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高音から低音へと下降するエクササイズの最初と最後のところでビブラートをかけています。
ポイントは最初の「ウィヒッヒッ」と最後の「イヒッヒッ」という部分になります。
この部分は3つのかたまり(3連符)を弾ませて(スタッカート)発声します。
初めての方はこの部分がうまく弾ませなれなかったり、だんだん母音が崩れてしまったりすることがあります。
声門閉鎖が強すぎたり、弱すぎたりしてしまうからです。
なので、真太郎先生のデモのようにするためには、適度なバランスを探していく必要があります。
この適度なバランスを探していくことはビブラートの取得だけではなく、豊かな音色にするためにもとても大切なことになります!
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難しい場合はまずはテンポを落として練習をし、確実にできるようにしてみましょう!
また、これができるようになった方は、中間の「イーイーイー」と下降しているところにもビブラートをかけると良いです◎
私自身、ビブラートにはかなり苦労をしました。
ビブラートの練習方法は他にもありますが、個人的にはこの「3連符を弾ませる」という練習がビブラートの取得にかなり役立ちました!
苦手な方はぜひチャレンジしてくださいね♪