桜田ヒロキ2025年2月17日 9:59 am
米津玄師「ガラクタ」—表現力をグッと高める歌い方のコツ!
「歌に強弱や抑揚をつけるのは大事」とよく言われますが、具体的にどうすればいいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか?
今回、スタッフちゃんと恭平先生が「ガラクタ」のあるセクションに注目し、歌い回しをブラッシュアップしました。
注目ポイントはここ!
「構わないから 僕のそばで生きていてよ」
一般的なアプローチは以下の通りです:
•音程が低いセクション → 優しく語るニュアンス
•音程が高いセクション → 力強く歌うニュアンス
このフレーズの場合、
「構わないから 僕のそばで【語るように歌う】」
「生きていてよ【しっかり歌い上げる】」
こうしたアプローチで、曲の持つ感情をより豊かに伝えることができます。
シンガーが楽曲に書かれているニュアンスを少し誇張するだけで、表現力が格段に上がり、聴き手に「上手い!」と思わせる効果が生まれるんです。
参考:桜田の解釈例(サビセクション)
•例えばあなたがずっと壊れていても【しっかり歌い上げる】
•二度と戻りはしなくても【しっかり歌い上げる】
•構わないから 僕のそばで【語る】生きていてよ【しっかり歌い上げる】
•どこかで失くしたものを探しにいこう【しっかり歌い上げる】
•どこにもなくっても【しっかり歌い上げる】
•どこにもなかったねと【語る】
•笑う二人はがらくた【しっかり歌い上げる】
米津玄師さんの歌い方をじっくり聴きながら、自分なりの表現を探してみてくださいね!