田栗ななえ2025年2月6日 8:46 am
【楽曲に合った音色を作るって楽しい!】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恭平先生とスタッフちゃんが、SixTONES /マスカラの楽曲にあった音色を作るレッスンをしています。
Beforeの歌声は、元気なパキッとした印象です。恭平先生も挙げているように、この曲は明るいと言うよりは少しダークな印象がある方が楽曲にマッチしそうです(この曲のPVも、薄暗い部屋や濃いめピンクの薄明かりの世界観 ☺︎)。
エクササイズでは、Nuで喉を少し落とすことで声門閉鎖を弱め、音色に柔らかいニュアンスが出るように進めています。
恭平先生は、母音を「Noの口のままNuを歌う」ように伝えています。「o」の母音に寄せる事で、声門閉鎖を緩ませすぎないように。そして、その後のMaの母音でも応用しやすいように。そしてその先の歌詞にそのまま繋げられるように、工夫しています。「u → o → a」と母音が広くなるので、中間の母音を意識してもらっている感じです。
逆にuの母音に寄せすぎてしまうと、声門閉鎖が緩みすぎてしまい、歌に応用するときに声が抜けてしまう可能性があります。また、抜けた声を入れようとして力が入りすぎてしまう可能性もあります。歌に応用できる感覚を保てるエクササイズを処方することがとても大切なのです◎
Afterのスタッフちゃんの音色と声の動き、違いがすごいです!そして、柔らかい声になったことでの雰囲気のある妖艶な印象と、オケで聴こえてくるかっこいいベースの動きとのマッチングが聴こえてきますよね☺︎