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こんにちは!VT Musical Theaterインストラクターの三浦優子です!
前回は1930年のミュージカルから飛び出した名曲、
I Got Rhythm
So in Love
のミュージカル版、そしてジャズ版をご紹介しました。
はじまりはオペラから 〜ミュージカル作品達の起源をたどる〜1930年代作品 前編はこちら
1930年代と言えば、クラリネット奏者のベニー・グッドマン。
ピアニストのデューク・エリントン、カウント・ベイシー。
トロンボーンのグレン・ミラーらが大編成のビッグバンドを率いて、アメリカ各地のダンスクラブでプレイしまくっていた時代です。
劇場で名曲が生まれたら、当時のポピュラー音楽でもあるジャズにアレンジされていくと言うのは自然な流れだったのでしょうね!
前回のお話しに出てきた舞台「Girl Crazy」ですが、
主演のジンジャー・ロジャースは一夜でスターの仲間入りになりました。
彼女が出演している作品をもう一つピックアップしていきます。
※「ブロードウェイの女王」とも言われたエセル・マーマンはこの「Girl Crazy」がミュージカルの初演だったそうです。
エセル・マーマンはまたの機会にご紹介しますね。
生まれて間もないミュージカルの歴史ではありますが、
このころ大恐慌の影響で不況が続き、ブロードウェイの劇場は閉まってしまい、
当時活躍していた俳優や作詞・作曲家など、仕事をもとめてハリウッドへ流れたそうです。
こうして、「42nd Street」を皮切りにハリウッドでミュージカル映画がたくさん作られていきました。
最近特に増えてきた「ミュージカル作品の映画化」ってこの時代から始まっていったのですね。
ダンスをされている方でしたらご存知の方もたくさんいらっしゃるとおもいますが、
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース。
このコンビは有名ですよね。
「Top Hat」はコンビとして4作目。
この頃の作品はダンスシーンも多く、ダンサー達がたくさん活躍していたそうですよ。
相性抜群と言われていた2人ですが、だんだんマンネリ化したり、ジンジャー・ロジャースが演技派女優へ転身したいなどの理由でコンビは解消されたそうです。(1939年)
それではTop Hatから「Cheek to Cheek」ご覧下さい。
この曲、ご存じの方は沢山いると思います。
これもミュージカルナンバーが独立して有名になった1曲です。
トニー・ベネットとレディ・ガガなどいろんなアーティストがカバーしていますね。
この動画を観て気づいた方もいらっしゃると思いますが、ダンスシーンはほぼワンカットで全身のみですね。
これはフレッド・アステアが要望してこうなっているそうです。
「ダンスを見せるため」にと。
天才ダンサーとも言われただけあってさすがですよね!
ミュージカル映画全盛期のスターであったフレッド・アステア。
そんな彼の大ファンだった1人がマイケル・ジャクソンです。
幼い頃から彼のマネをして遊んだりしていたそうで、「影響を受けた1人」とも言っていたそうですよ。
この2人を比較している貴重な動画を見つけましたので、お楽しみください!
いかがでしたでしょうか?
スターであるマイケル・ジャクソンも、もともとはスターをマネしたりて学んでいったと思うとなんだか感慨深いですね。
今回は作品の内容ではなく、ナンバーや人物についてご紹介させていただきました。
ミュージカル作品をミュージカルだけではなく、色々な角度から作品を知ることも面白いですね。
YouTubeには他にもこの時代のミュージカルシーンなどがたくさんあります。
家にいる時間が多くなった今だからこそ、見たり聴いたりして学んでみてくださいね!
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