ベルディング習得にVTが選ばれる理由!正しく効率的な高音を出そう!
2017.09.13
皆さんこんにちは!VT Artist Development レッドラベル・インストラクター寺田りほです!
ブログでもよく取り上げられている
【ベルティング】
ってありますよね?
ミュージカルをやっている人は、
1番知りたいことだと思います。
地声で無理に張り上げるのではない、
正しい効率的な発声で、高音を出す。
それ目当てでVTに通っている方は多いと思います!
でも、その他の人には?
そこまで高い音は伸ばさないし、
少し頑張ればちゃんと正しいピッチ(音程)に当たるよ!
という方もいるかも。
実際筋力でふんっっ!と高音に届かせられる事もありますが、
それってこの先歌い続けていくときに、良いことでしょうか?
力業で高い音に届かせるのは危険な事です!
今回はあなたがミックスボイスを獲得したくなるであろうお話を、
私の体験も踏まえてしてみようと思いまーす!
そもそも、なぜミックスボイス?
私はジャズを多く歌いますが、正直、
全然ミックスボイス使わずに歌って来ました。
自分の出る音域を使う。
それが、ジャズのレッスンでよく言われる事でした。
曲のキーを変えてもまーったく問題ないので、
自分の音域を広げることは必要ありませんでした!
もちろんそうなると、音域が足りなくて歌えない曲が出て来ますが、
それはご縁が無かったのかなと諦めたり。
ですが!!
あきらめずに、ミックスボイスを鍛えるとしましょう!
すると、こんな良いことが訪れます。
→歌える音域が広がるので、曲も選び放題
→地声で出していた高音も前より出しやすくなる
→ピッチが安定
→圧倒的に疲れない
地声はTA(甲状披裂筋)を使って出しています。
しかし、ミックスボイス取得にはCT(輪状甲状筋)が必要不可欠です。
というか、どちらの筋肉もある程度の強度で必要です。
輪状甲状筋がどんな筋肉かは、覚えていますか?
主に、高い音を出すときに使われ、
声帯を引っ張る筋肉です。
柔軟性やピッチの安定になくてはならない存在です。
なので、ミックスボイスを目指す段階で
だんだん声が柔らかくなった!
ピッチ良くなった!と感じた人も多いと思います。
筋力優勢のバランスで歌ってはいけないワケ
そもそも筋力ばっかりを使って歌っている人の歌って、
あまり心地よい感じがしないですよね!
※発声は、「共鳴・筋力・呼気」で作られます。
この中でも「筋力は出来る限り最低限にしておきたい」
と言われています。
たとえ、ロックを歌っていても、
ただ叫ぶだけとミックスを使っているとでは、
聴いていて雲泥の差があるでしょう。
そして、もちろん、歌い手側にもその差が出てきます。
→若い頃はこの曲の高音歌えていたのに、歌えなくなりました。
→声帯炎、結節、ポリープになりました。
こうなりかねないのですね。
だから筋力優勢の発声で歌うのは危険なのです!
ミックスボイスは効率的かつ安全に歌うための手段です。
歌を歌い続けるミュージシャンにとっては、使わない手はありません!
ミックスボイスを習いたい方は、ホームページをCheckしてくださいね!
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