CASE1
声楽を学んで来たが、CCM(コマーシャル・コンテンポラリー音楽)の発声方法も習得したいクライアント様のレッスン。
まずは地声の開発
地声なだらかに裏声に変える練習
徐々に高音域を力強い地声に変える練習
元々、声楽・合唱をやってきた女性で「裏声を使った歌唱法から、地声を使った発声法を学びたい」と言う方はとても多いです。
地声を中心とした発声法と裏声を中心とした発声方法は、喉の中の筋肉の使い方、共鳴法が異なります。
中には地声の発声法を我流で行ってしまい、悪い癖を付けてしまう、最悪、喉を痛めてしまうと言う方もいらっしゃりますので、ここは「正しい地声の出し方」を習得するのが目的になります。
まずは低音部で地声をしっかりと出した上で、今まで使い慣れている裏声とのスムーズな繋ぎ方・裏声との折り合いの付け方を学習していきます。
今まで習ってきた裏声の出し方の使える技術は使い、速習を目指していきます。大体の方が1〜数レッスンで低音部の出し方を習得し、3〜6ヶ月くらいでミックスボイスを習得します。
松浦航大くんがなぜ高い声がこんなにも出るのか、なぜこんな声色がコントロールできるのかと疑問に思うかと思いますので、器質的な大きい要因について説明していきます。
動画を見る当スタジオにはオーディション対策のためにレッスンに通われる方が多くいます。オーディション対策のために新規レッスンのお問い合わせを下さる方もいらっしゃります。今回は「来週、再来週にオーディションがある」もしくは「明日、本番がある」というシチュエーションで初めてレッスンに来る方についてお話ししようと思います。
動画を見る今回は、「地声が出しにくい。」「どうしても裏声歌いになってしまう。」と言うお悩みを解決するためのプログラムを公開します。
地声の発声では声帯が分厚く合わさる必要があり、その時に重要とされているのが、甲状披裂筋(TA)とされています。
このボイトレメニューでは甲状披裂筋をしっかりとアクティブにしつつ、他筋肉群との関連性を成立させるようにしています。