あなたは自分の歌い方よりも他人の評価が気になってませんか?
2016.12.30
こんにちは!
VT Artist Development レッドラベル・インストラクターの鈴木陽香(すずきはるか)です!
以前、ミュージシャン(楽器の方)から質問を受けた事がありまして、その内容は
『歌の人ってどうやって練習しているの?コピーとかするの?感覚で歌ってるの?』
と言うもので、そんな質問にお答えしようと思います!
皆さんは自分の歌が歌えていますか?
私も歌の練習はずーーーっと試行錯誤中です。
いいかもと思った練習法をとことんやります!
まずとにかく沢山コピーをします。
コピーしたい楽曲の譜面を書いて、自分の歌を録音して原曲と何度も何度も聴き比べ、歌の先生に聴いて貰ったりもしました。
歌の上達のためには自分で自分の歌を聴いて、いけているかいけていないかの基準を持たないと、
ただ不安のまま有耶無耶に過ぎ去り、他人の評価を気にして自分を左右してしまう事にも繋がってしまいます。
他人の評価もすごく大切ですが、それが全てになってしまったら自分の歌が歌えなくなってしまうと思うんです。
自分の歌に自信を持つために必要なこと・・・
自分が『これでいいのかわからない』という状態で人前で歌うのってどうでしょう?
人前で歌うのだったら、絶対に自信を持って聞いてくださるお客さんにオススメできる歌を歌いたいですよね。
その基準を自分の中で持つためにも、一流の人達の音楽をいっぱい聴いて、耳を鍛える事がとても大切だと私は思います。
練習はどれくらいやるのか?
何かが見えるまでやるのです!
自分で歌いながら自分の歌が上手くなっているのか、理想に近くなっているか聞きながら練習しましょう。
素晴らしいアーティストの歌い方よ〜く聴いてみて下さい。
歌の可能性って無限大で、「あ〜♪」ひとつとっても入り方だけで色んな方法があって、
音程きっちりでピシッと入るのか、低めの音から上がるように入るのか、ちょっと上から落ちるように登場するのか。
声量は全開でいきたいのか、小さめがいいのか?
ビブラートはかけるかかけないか、細かくするのかゆったりかけるのか。
語りかけるよう歌うならそんなに伸ばさない方がいいだろうし、どこまで伸ばすのか?
声の音色は?明るく歌うのか、沈んだ声にしてみるか、息っぽくしてみるのか。
などなど。言い出したらキリがないのです!
私はボイストレーナーとして「自由に表現出来るようになりたい」という歌い手さんのお役に立てればと思います。
大変かもしれないけど、大変な事をするから大きく変われるのです。
どんなふうに歌えるようになりたいのか明確にし、練習していきましょう!
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